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伊那谷の蕎麦とソースかつ丼 伊那谷の地粉打ち蕎麦 蕎麦処 みのやさくら亭 [信州の蕎麦]

前記事からの続きです

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ソースかつ丼を食べたいと思いながらもお店を見つけることができずに伊那ICまで来てしまいました
諦めきれずに伊那ICを通過、そしてソースかつ丼の幟を見つけてPIN
名物だから主要道路沿いにはお店がいっぱいあると思い込んでいたのが失敗
伊那の街に入る前にiPadを使って調査しておくべきでした

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ソースかつ丼の幟があったものの、この店は蕎麦屋さん
となれば蕎麦好きの自分、蕎麦を食べるかソースかつ丼を食べるか悩みます
悩みながら入店

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お店は結構広い
入った時間はランチタイムの混雑が終わった時間なのでテーブル席へ着きました
見るとカウンター席もありますが、かなり無理したカウンターの配置
この詰め方、かなり混む店なのかな
まぁ伊那IC付近にお店が無いから混むのかも

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嬉しい事に全席禁煙
蕎麦屋は禁煙がいいです
じゃないと折角の蕎麦の薫りが・・・・

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おしぼりは残念ながら紙
場所柄観光客相手な感じもしますからこんなものかな
お茶は玄米茶

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品書きを確認します
冷たい蕎麦、もりは800円で大盛りは250円増し
汁に何やら拘りがあるようです

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温かい蕎麦
店の広さの割には蕎麦の種類が控えめなのがいい
使う卵にもこだわっている様子
蕎麦は地元伊那の蕎麦

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伊那谷名物(伊那と駒ヶ根で何やら論争しているので伊那谷としておきます^^;)ソースかつ丼は1300円
ミニは850円
気になったのは たまごかけごはん400円、拘りの餌を食べて育った鶏の卵
その卵で食べる たまごかけごはんはどんな味なんだろう

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信州に来た以上、蕎麦を食べたい
折角伊那まで来たのだからソースかつ丼を食べたい
その葛藤に応えるかの如く別紙のメニューがありました
ミニカツ丼セット、もうこれしかないでしょう
蕎麦はもりで、カツ丼がありますから大盛りは止めておきます

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ミニカツ丼セットの到着
蕎麦は並盛りですが量はしっかり
信州では蕎麦の量は東京の老舗の蕎麦屋の倍の量があるのではと思う程ボリュームがあります
ミニカツ丼もそう
器は丼ではありませんが、乗っているカツのボリューム感は貧弱ではありません
残念なのは蕎麦湯がセットの盆に一緒に乗ってきたこと
ダシや卵の拘りに比べ蕎麦湯がないがしろにされているのが残念
蕎麦を食べ終えた後の〆の蕎麦湯
蕎麦の余韻を楽しめるか否かは食べた蕎麦の印象を左右します

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蕎麦は断面がスクエアで細打ち
星は無く上品な外観
星が多く含まれる蕎麦は食感が悪くて好きになれない自分にとって好みの感じ
見るからに喉越しが良さそうな蕎麦
花粉を大量に吸い込んで荒れた喉に気持ちよさそうです

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ソースかつ丼はソースが適度に滲みた衣がおいしそう
サクッとした感じに揚がった衣に期待感がアップ
カツが器に乗りきらなかったようで一切れだけ横に仲間外れ
丼ではなくてもそれなりに大きさのある器ですから、このミニカツ丼は結構ボリュームがありそうです
蕎麦を大盛りにしなくて良かった

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まず蕎麦のみて手繰ります
唇に蕎麦の端を咥え、一気に啜りあげると気持ちよく唇を滑る蕎麦
いい喉越しです
噛み応えもいい、コシがしっかりしていて噛み切った時の顎に伝わる抵抗感が心地いいのです
さすが信州
信州ではどこの蕎麦屋もレベルが高いですね
滅多にハズレはありません
尤も今までにであったハズレの店だって普通のハズレじゃない
拘りが過ぎて極端に行きすぎてしまい亭主の自己満足に陥ってしまいハズレたもの

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汁、少量口に含み舌の上に送ります
口に含んだ瞬間はやや甘めですがスッキリした後口
甘さは後口に残りません
旨さの厚みもあります
濃さは適度、濃すぎず薄すぎず
この細打ちの蕎麦に相性が良さそうな汁です

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蕎麦を汁に浸け、啜ります
汁の旨みが広がってそれが過ぎると蕎麦の甘味が湧き上がる感じ
蕎麦の香りは強くは無いですが咀嚼していくとしっかり出てきます
汁に浸ける量は蕎麦の半分くらいが一番蕎麦の甘味を感じました
でもどっぷり浸けも悪くない
その場合はよく噛んで蕎麦の甘味と香りが出てくるのを待ちます

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信州の蕎麦は・・・
どの店もレベルが高いと思うのですが、同時にどの店も薬味にそれ程の拘りが無いようです
薬味はオーソドックスに葱と山葵なのですが
信州で山葵に拘った店は滅多に出会えません
大抵が特筆無しレベル^^;

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と、言っても自分は蕎麦に山葵や葱などの薬味は使わないのでいいのですが
それでも山葵は好きなので良い山葵に出会えると箸の先に付けて舐めながら楽しみます
香りが鼻に抜ける瞬間がいいですね
それはまるで薫風が頭の中を吹き抜けるかのよう

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蕎麦をフィニッシュした後はソースかつ丼
盛ったご飯の上に千切りキャベツを敷き詰め、そこにソースに浸したトンカツが乗ります

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肉の厚みは10mmぐらい、悪くない
カツの衣には適度にソースが滲みていますが、ご飯は白いまま
特にソースは滲みていません
これは好みが別れそうです
自分は・・・適度にソースが白飯に滲みていた方がいいな

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このトンカツ、肉が文句なく美味しい
揚げ方も良くて油は気になりません
自分は揚げ物が苦手な方で直ぐに胸焼けを起こすのです
でもこのトンカツは問題ありませんでした
食べ終えて帰路につきましたが、帰り着くまで胃に不快感は無かったのです
これでご飯にソースが滲みていたら・・・おかわり!だったかも^^;

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〆は蕎麦湯で

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良い感じに白濁ですが・・・・

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はい、やっぱり冷めていましたーー;)

 蕎麦処 みのやさくら亭
0265-73-2253
長野県伊那市西箕輪6866-16
11:30~20:30
定休日 火曜日

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最近のお気に入り

期間限定という言葉に弱いのです^^;

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最近期間限定の文字をよく見ますがこれって

なのかな・・・・・・--;

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マーブルになったマンゴーのアイス

白っぽい方が好きだな^^

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