埼玉深谷で味わう会津の蕎麦 隠れ家的な深谷の蕎麦 十割そば道庵 [埼玉の蕎麦]
熊谷で仕事だった週のこと
客先からHOTELに向かう道沿いにあるこの看板が常々気になっていました
ても営業は昼のみ(夜は予約のみ)の為行くことができなかったのですが
仕事のスケジュール上、昼に時間が空くタイミングが見つかり(タイミングを作ったとも言う)ようやく訪問することができました
実はこの店は正月明け早々の熊谷出張の時も訪問しました
しかし・・・・長めの正月休みだったようで蕎麦にあり付けなかったのです ーー;)
この店の蕎麦は会津の蕎麦
会津は業務で一時期駐在していました
その時に会津の蕎麦を食べ歩いていましたので凄く懐かしい
思わず期待^^
そばの太文字が味わいを感じさせる暖簾をくぐって中へ
この店、通り沿いにある店ではなく、住宅地の細い道を入ったところにあります
なのでかなり見つけ辛い
それが隠れ家的な雰囲気を醸し出しています
店内は蕎麦屋さん的な構造ではありません
テーブルも普通の住宅のダイニングテーブル
装飾品も特に蕎麦屋を感じさせるものはありません
むしろ普通の住宅的な感じ
土足じゃなかったら何処かの家に来たような錯覚を覚えるかも
まずは品書きの確認
大盛りは1.3倍、特盛は1.5倍
当然特盛でいきます
冷たい蕎麦はザルのみという潔さ
こういう潔さは好きです^^
温かい蕎麦も三種のみ
玉子焼きや板わさは予約メニュー
つまり昼に蕎麦前はできないという事
まぁ仕事中だから蕎麦前はできないから良いですが^^;
でもそばがきは昼メニューにありますから、これで飲むのもいいですね
仕事でなければ。。。ね
会津蕎麦のこの店、蕎麦は”会津のかおり”だそう
実はこの”会津のかおり”、会津駐在時代に初めて知って、それ以来お気に入り
香りがぐっと立つ蕎麦ではありませんが、喉越しと噛み応えが良いのです
細打ちの会津のかおりが特に好き
お茶は暖かな蕎麦茶
店内禁煙が嬉しいです・・・テーブルに置かれたこれは?
何と梅干し^^;
パックの中は刻み海苔・・・自分は使わないですが^^;
海苔を汁に加えると海苔の強い風味が蕎麦の薫りを邪魔してしまいます
唯でさえ香りがおとなしい目の会津のかおり、その香りを邪魔するものは要りません
まさに自分の好みの感じ、期待に胸を躍らせながら一箸手繰ります
適度な抵抗感を残しながら唇を滑る蕎麦
ぐっと香りたつ蕎麦では無くても豪快に啜れば副鼻腔に甘い蕎麦の薫りを感じます
そう、音
蕎麦を食べる時に音を立てないのはいけません
あの啜りで香りを鼻腔に送り込んでいるのですから
さすが会津のかおり、気持ちのいい喉越しです
噛み応えも期待通り
十割蕎麦といえだらしなく潰れる事は無く、しっかりとした反力を感じます
細打ちですから跳ね返るような感じはありません
次に汁を味わいます
少量を含み舌の上に
濃く甘い、甘さが先に来るとかのレベルではなく甘さがドンと押し寄せる感じ
でも甘さに負けぬ程にダシの香りがあり旨みも十分に厚い
なので旨くはあるのですが蕎麦のつけ汁としては疑問
甘さに蕎麦の余韻が沈んでしまいます
蕎麦を汁に浸けて啜ります
甘さが強いので少量だけ浸けて啜るようにしているのですが
甘く濃い汁というのは味が優しいから浸けすぎてしまい、かえって味が解らなくなる
濃くても辛口の汁だと浸けすぎは食えたものじゃないから自然と少量浸けとなり、それがいい
だが柔らかだとついついどっぷり浸けをやってしまうのです
しかし・・・IXY、なんだろうこの画質
この程度で飛んでしまうなんて・・・
デフォでハイキー過ぎなのかな
色が派手でハイキー
この画造りやはり馴染めない・・・--;)
PENTAXやオリンパスも使ったけれど違和感は皆無でした
CANONだけが何故か馴染めません・・・余程CANONと相性が悪いのかなーー;)
薬味はオーソドックスに葱と山葵
大根の漬物も添えられます
山葵は特筆無し
香りは控えめで辛さも少ない
でも瑞々しさはありました
葱は並
良い蕎麦ですね
汁は好みじゃないけれど・・・
十割でこの噛み応えと喉越しは満足
でも蕎麦幅にバラツキがあるのは残念
蕎麦湯
ややドロッの蕎麦湯は良い後味でさっぱりした湯でした
道庵
048-574-7130
埼玉県深谷市折之口301-3
11:00~14:00
17:00~20:00(夜は完全予約制)
定休日 月曜日&火曜日
今日の天気予想は傘マークがありましたのでバイクのメンテナンスの日にしました
そして明日日曜日は久々にZZRで出撃
温泉ライダーの出動です
さてさて、何処に行こうかな~♪
下の娘が何処に行くのか訊いてきます
でもまだ決まっていない
何処の県?
いや、だからまだ決まっていない
明日の朝になれば決まるよ
走りだしたらね
その時のフィーリングで気の向くままに走るのさ
その場所に行くのが目的じゃない
ZZRと走る事、ただそれだけが目的なのだから