大倉山観梅会とbarbieさんの酒粕クッキー [日常のなかで(Diary)]
三月の最初の日曜日、大倉山の梅園で観梅会がありました
でも天気予想は朝からずっと傘マーク
朝ご飯の後、窓の外を見れば雨は降ってはいませんが何時泣き出してもおかしくない空模様
どんより黒っぽい雲に覆われた空
降っていないのなら降りだす前に行って来よう
降りだしそうなので歩いて梅園に向かいます
大倉山の駅の脇の坂道をのぼり、大倉山記念館を抜けて・・・
(ここは学校ではありません(念為 某TVドラマで学校になっていたけれど・・・ )
記念館の裏側に梅園があります
時刻は九時、まだ設営中の屋台ばかり
早めに組みあがったイカ焼きの屋台からは醤油の焦げた美味しそうな香り
この香り、たまりません^^;
園内の梅は八分咲き程度
翌週7日の方が見ごろなのかな
降りだしそうな空模様
降らないうちに撮ろうとカメラを持った人がたくさん
皆考える事は一緒ですね
屋台売店の無い梅園で一人静かに花を愛でるのもそれはそれで良いものですが
ついつい屋台売店が並ぶ観梅会の日に来てしまいます
公園の外側に並ぶ屋台や園内の野点と甘酒の売店
賑やかさが楽しい
梅は満開よりも満開手前の方がいい
開く一歩手前の蕾が見たいのです
真ん丸ぽっちゃりした蕾が肩寄せ合って並ぶ姿は愛らしい
今年も逢えてよかった
梅の花って花の兄と言うそうですね
kemmさんの記事に教えていただきました
梅が持つ可憐で気品ある花の姿を”兄”というのは意外な気もしますね
年が明け、最初に咲くのは梅の花
他の花に先立って咲くことからこう呼ばれるようになったそう
ちなみに花の弟は菊だそう
言われてみれば成る程と
年が明け、自分が最初にレンズを向けるのが蝋梅、そして梅
その後は桜や菖蒲、紫陽花などが次々にファインダーに映し出され
菊の花はその年の最後の花撮影、〆の気分でシャッターを押します
だからなのか
梅の花って凄く待ち遠しい
桜の待ち遠しさとはまた違った感覚
咲いてからもその性格は異なります
桜は心を騒がせ浮き立たせますが、梅は心を静かに鎮めてくれる
静けさの似合う花
同じ春のイメージなのに・・・
梅は異名も多いそうで調べたら、百花魁(ひゃっかのさきがけ)、暗香(あんこう)、疎影(そえい)、好文木(こうぶんぼく)、春告草(はるつげぐさ)、風待草(かぜまちぐさ)、木の花(このはな)、香雪(こうせつ)、清友(せいゆう)などがありました
木の花って桜だけを指す訳ではないんだ
暗香、暗香疎影
どこからともなく漂いくる花の香りと、月明かりに照らされて、まばらに映る木々などの影
素敵な別名ですね
春告草、百花魁は春の訪れをいち早く告げ咲くことから
風待草は春風を待って咲くからとか
好文木、清友は中国の故事から
梅にこんなにもいろいろな呼び名があったとは知らなかった
泣き出しそうな空は更に暗さを増して遂にはポツリポツリ
やはり降りだしました
この日はここまで
まだ八分咲きでしたから翌週も楽しむことができそうです
翌週を楽しみに引き上げました
翌週末は大倉山の梅園と北鎌倉の梅を楽しもうと考えていましたが土曜日は朝から雨
これでは梅を見に行かれません
日曜日の曇りマークに望みをつなぎましたが・・・・いつの間にか曇りマークが傘マークに変わり
日曜日の朝の予想では午前中はずっと傘マーク
こうなったら諦めるしか仕方ありません
潔く家に籠って確定申告の書類と格闘です
確定申告は前年度のDATAを元に編集して仕上げようと考えていたのです
そのDATAはPCのHDDの中
でもそのHDDは昨年四月にクラッシュして読み込むにはちょっとした細工が必要なHDD
今まではその細工で読めていた(時間はかかるけれど)ので安心していましたが
ぬぁにぃ、読めないだとぉ~ ∑( ̄皿 ̄;; ンガァーーー!!!
何故か土曜日は全く読めなくなりました
焦りながらいろいろ試します
一から作るのは面倒ですから何とか昨年のDATAを取り出したい
なだめすかして、おだててHDDのご機嫌を取って(笑
ようやく取り出せたのは日曜日のお昼(汗
取り出せてよかったぁ~ ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
それから確定申告と格闘
でも・・・年に一回作る書類です
書きかたなんぞ忘れてしまった><
昨年度の書類を確認しながら作ってゆきまが・・・仕上げられませんでした><
来週末も書類と格闘だな --;)
(再び観梅会の日・・・)
雨で梅園から引き上げる時、毎年楽しみにしている甘酒を飲んでから帰ろうとしましたが・・・
毎年楽しににている甘酒のテント
梅園近くの大曾根商店街からの出店
でもこの日は甘酒が無い・・・・
甘酒のテントなのに甘酒が無いのは何故
甘酒は売っていなかったですが、甘酒の原材料の酒粕を売っていました
天気予想は雨
お客さんは来ないだろうと甘酒を作るのを止めたそう
でも材料に仕入れた酒粕を処分しないといけなくて
酒粕そのものを販売する作戦に^^;
この酒粕、1㎏入りで200円でした
でもでかでかと非売品って表示が^^;
酒粕が1㎏で200円、買っても良いけれど使い切れるかなぁ ーー;)
そうだ、barbieさんの記事にあった酒粕クッキーを作ろう^^
酒粕クッキーを作るため一箱買いました
酒粕の入った袋をぶら下げ歩く帰り道
雨が冷たくて結構寒い
寒さを感じるとエネルギーが欲しくなります
目の前に現れたのは大倉山にある料理店からの出店
そのなかでつい足が止まったものは・・・・
牛モツ煮込みとホットワイン
寒いからね、仕方ないよね^^;
ホットワインは甘くてスパイシーで美味しかったです
牛モツ煮込みもまぁ美味しかった
でもパンは駄目
冷たくて硬くてボソボソで・・・・
せめて温めて出そうよ --;)
こんなパンでは牛モツ煮込みも美味しく感じないよ
ウチに戻ったら早速甘酒を作ります
甘酒を飲みながらbarbieさんのブログに訪問してクッキーのレシピをチェック
さてレシピに従って材料を集めます
薄力粉を400g、酒粕を150g、グラニュー糖を100g、サラダオイルを100㏄、そして牛乳(レシピでは大匙5でしたが自分は大匙7にしました)
ボールに薄力粉400gとグラニュー糖100gを入れホイッパーでかき混ぜます
酒粕150gを小さくちぎりながらボールに投入し、ボロボロになるまでよく混ぜて
こんな感じかな
サラダオイル100㏄を加え混ぜます
そして牛乳を加えてゆきますが、生地の具合を確認しながら入れてゆきます(レシピは大匙5でしたが、まだ硬すぎな感じでしたので大匙7入れました。酒粕に含まれる水分によってかなり変わるのかも)
牛乳を加え混ぜたら冷蔵庫で一時間寝かします
寝かし終えたらオーブンを150℃に予熱
生地を25g~27gの大きさに分け、形を作って天板に並べ
150℃のオーブンで25分焼きました
梅の季節なのでストックの梅酒を表面に塗って完成←でも、梅の香りは酒粕に負けました^^;
甘さ控えめで酒粕の香りがいい感じ
クリームチーズとラズベリージャムを乗せて紅茶と一緒に楽しみました
酒粕、結構いけますね
酒粕でスコーンも作ってみたいな^^
今日の晩御飯何にする?生協ですき焼きのお肉買ったからすき焼きにしない?
奥さんから提案
でも生協で買った牛肉は300g、四人家族では足りません
冷凍庫をガサガサやってこれがあると取り出したのは豚肉
豚肉ですき焼きだとぉ~ヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!
地域によっては豚肉ですき焼きもあり得るのでしょうけれど
自分はすき焼きは牛肉
そういえば結婚当初もこれでバトルになったっけ(笑
途中から豚肉を入れだした奥さんに目が点になりました
じゃぁクロスケ(奥さんのスクーター)のオイル交換のついでに野本(肉屋さん)に寄ってくる
野本に行くの久々だな
そう言って牛肉を買いに出かけた奥さん
ちゃんとオイル交換を覚えていたんだ、感心感心
少しは進歩したかな
(以前乗っていたレッツ君はオイルがペースト状になるまで放置されていました)
しばらくしたら奥さんからmail
”野本の行列が凄いから遅くなる、ご飯炊いておいて”
そして奥さんが帰宅
野本が如何に混んでいたか説明を始めます
そして久々に行った野本で買ってきた肉の説明
鶏が・・・レバーが・・・豚小間が・・・
ちょっと待て、オマイ牛肉買って来たか?
あっ、忘れた!
いやぁ、久しぶりに野本に行ったから興奮して忘れちゃった
慌てて近所のスーパーで牛肉を買ってきた奥さん
さるく~ん、ちょっとぉ~
でたぁ、必殺”さるく~んちょっとぉ”攻撃
多分夕飯を作れって事だろうな
作るのはいいけれどさ
作っている間、TV見ながら新聞広げるのは止めてくんない
凄くオヤジっぽいから
・・・・・・・
何年振りだろう
そう言いながら動けなくなるまで食べまくった奥さん
そんなにもすき焼きが食べたかったんだ
自分はすき焼きが好きじゃないので滅多にすき焼きは作りません
おそらく5年ぶりのすき焼きだったかも^^;
胃腸炎で食べられなかったせいか凄い食欲の奥さん
折角体重が落ちたのに元に戻りそう
+αにならないといいけれど・・・