薬味がちょっと・・・ 横浜・片倉の蕎麦 増田屋 [神奈川の蕎麦]
仕事は冬休み
でも何かと忙しない年末は時間が足りません
こんな時は在庫記事の出番です
新横浜から浅間下へ抜けていく途中にあるお蕎麦屋さん
外観はなかなかいい感じで気になっていました
でも屋号に今一つ気分が乗らず、今までスルー
他の地にあった複数の”増田屋”さんが自分の好みの蕎麦ではなかった事もあって、増田屋の名に抵抗感が^^;
この日は丁度昼頃にここを通りかかりました
いい機会ですから入ってみる事に
開店時間早々の店内
店内は明るく結構広いです
おしぼりが布なのが良いですね
しかしお茶は緑茶でした
これは蕎麦茶であって欲しかった・・・・
食事前のときには緑茶は飲みたくない
食後なら良いのですが、食事前に緑茶を飲むと味覚が変わってしまい、蕎麦の香りが解らなくなってしまうのです
それに食前の緑茶は食欲が落ちてしまう
緑茶は〆で飲む方がいい
デザートの和菓子と共にいただくとか、食後の方があうと思います
品書きを確認しましょう
暖かいものたち
鍋焼きうどんに震えました(汗
釜揚げ、高過ぎないかい???
冷たいものたち
セイロは740円、まずますの価格帯
大盛りは250円増しだそう
セイロの大盛りをオーダーしました
そしてセイロ大盛りの登場
しかし・・・これで大盛り?
少なすぎないか???
740円+250円、それに8%
1000円超える価格でこの量はどうよ
余程拘りの蕎麦粉を使っているのか???
あまりにボリュームの無い大盛りに目が点になっていると、いきなり蕎麦湯が登場
しかもポットに入ってきました
確かにこれならアツアツのまま冷えません
蕎麦と同時に持ってきても問題ないのかもしれませんが・・・
いくらなんでも風情なさすぎ
一気に興醒めでした
細打ちの蕎麦ですが、エッジはしっかりしていません
色白の綺麗な蕎麦は更科粉が多いからでしょうか、それにしては艶やかさは頼りない
まず蕎麦のみで手繰ります
少量を唇に咥え、一気に啜ります
啜った瞬間に立つ香りはなく、ちょっと肩透かし
咀嚼しても蕎麦の香りが強く立つ事は無く、風味が弱い感じ
しかし、細さと表面の滑らかさゆえに喉越しは良いです
唇を気持ちよく滑ってゆくのですが、香りを感じないのが悲しい
ただ、噛んだ時の歯応えは心地い
だらしなく潰れる事は無く、適度な反力を歯に感じさせながら潰れてゆきます
次に汁の味を確かめます
唇に含み、舌の上へ
濃いめの汁で旨みは重め
濃いめですが辛口ではなく甘口
でも甘すぎる事は無く、やや甘めの柔らかな汁でした
これはこれで悪くない^^
蕎麦を汁に浸けて啜ります
汁の旨みが口いっぱいに広がり、徐々に消えて
その後は蕎麦の香り
汁と一緒になってこの蕎麦は薫ることができるようです
しかし、訪問した時期は新蕎麦の季節
新蕎麦なのに香りがおとなし過ぎ
薬味はオーソドックスに葱と山葵
葱の切り方は不揃いで盛りも美しくありません
山葵は絶望的
粉っぽく舌触りもべっちゃり
香りはなく辛さだけ
特に最悪なのは盛り方
器の縁にぬぐいつけるように盛るその様は美しくありません
これじゃぁ立ち食いレベル
山葵を少量舐めて口をリフレッシュしようを思いましたが、リフレッシュにならず
重い汁で口の中はどっしり
一気に蕎麦を手繰ります
残った汁をポットの蕎麦湯で割ってフィニッシュ・・・
大盛りで1069円、食べ終えたらかなり不機嫌
量は少なく、蕎麦の風味も物足りない
それなのに1000円越えとは
蕎麦湯がポットに入って供されるのは ゆで太郎 と一緒
値段が半額以下のゆで太郎と一緒というのはどうにも納得がいきません
1000円以上払ってもハッピーに感じる蕎麦もあれば
1000円を捨てた気分になる蕎麦もある
今回はハッピーになれませんでした
手打ち蕎麦 増田屋 (ますだや)
045-481-7851
横浜市神奈川区片倉2-37-7
11:00~21:00
定休日 木曜日
リビングでTVつけっぱなしのまま寝てしまう奥さん
起こすと逆切れ
娘たちも呆れてしまって起こしません
ウチで一番就寝が遅いのが上の娘
リビングを離れる時は
椅子の上で爆睡中の奥さんを横目で見ながら
照明とエアコンのスイッチをOFF
明け方、目を覚ます奥さん
そしてそのまま朝風呂へ
こんな毎日を過ごす奥さんですが
風邪はひきません
夜中に目が覚めた時だって
そのままお風呂
そして風呂の中で爆睡
目覚めるのは明け方
徐々に冷めてゆく湯に浸かって三時間以上
それでも風邪をひきません
あの強さは・・・
野生だね
もう人間のレベルじゃない