急な仙台出張は久々の牛タンから 牛たん炭焼 利久 東七番丁店 [気になる一品(Delicious)]
急に仙台に出張になりました
実は三仙台は三年半ぶりなのです
以前来た時は震災の前
なかなかいい感じの鯛焼き屋さんを見つけて喜んでいた記憶があります
久しぶりの仙台ですから食が楽しみ
ベタですが外せないのが牛タン
仙台駅構内の牛タン横丁(牛タン通り だったかな?)に行ってみますが凄い行列
30分待ちだそう
流石にそんなにも待てるほどの余裕はありません
構内は諦めて駅近くにある牛タンのお店に向かいます
震災前は結構な頻度で仙台出張がありました
その時によく来たお店、利久の東七番町のお店
駅から近いので行きやすかったのです
西口より東口の方が人も少ないですしね
でも狂牛病が騒がれた頃から足が遠のいていました
あの頃、仙台の牛タンの味が落ちたのです(その頃、近所にあったお気に入りの焼肉屋さんも味が落ちました。何処も良い肉の入手が難しかったのでしょうね)
それ以降仙台で牛タンを食べる事は無くなったのですが、今回は久々の仙台ですし、牛タンの味も戻っていると期待して行ってみましょう
考えてみれば利久は東京駅に店舗がありますし、ウチの最寄では川崎のラゾーナ川崎にもお店があります
でもそんなことはいいのです
仙台で食べる事に意味があるのですから
宇都宮出張なら餃子、広島ならお好み焼き、博多はもつ鍋、札幌はジンギスカン、そして仙台は牛タン
ベタな選択ですが外す訳にはいかない、約束された美味しさ
11時半の入店ですが結構混んでいます
さて、品書きを確認しましょう
頼むのは決まっています
定食の1.5人前
いつもこれでした
追加料金でトロロも付けられますが、それは不要
ご飯だけで十分です
気になるのは牛タンカレーと牛タンシチュー
単品のランチで頼むと1000円ですが牛タン定食を頼んでさらに追加で頼むと556円とお得
でも・・・・
定食を食べてさらに一人前の牛タンカレー(シチュー)、これはメタポになれと言われているようなもの
追加してみたいですが、流石に怖くて諦めます
順番的に今網に乗っているのが自分のかな^^
カウンター席は焼いているのを見られるから楽しいですが
なかなか自分のが来ないと焼いているのを見ている分余計にイライラ^^;
ようやく自分のが焼けたようでご飯とテールスープが供されます
そして真打の牛タンの登場^^
ご飯は麦ごはんですが麦の含有量は少ない
テールスープもいい香り
牛タン
一枚が二つにカットされて皿に乗せられます
1.5人前は6枚の牛タンが焼かれますので皿の上は12切れの牛タン
いい焼き色をした牛タンに腹が騒ぎ始めます
焦る心を抑えながら牛テールスープをいただきます
う~ん、テールがおいしそう
ゴリゴリ軟骨をかみ砕きながらテールを食べて
スープを飲みます
旨がたっぷりで美味しい
麺を入れてみたい~、そう感じるしっかりした旨み^^
久しぶりなせいか、余計に美味しく感じます
胡椒を入れたくなりますが、入れません
入れると胡椒の味ばかりが目立つようになりますから
テールスープのが喉を通り、旨みが舌に乗っかります
そして時間と共に消えていく、その余韻を味わう為にも胡椒は入れずそのまま
そして牛タン
厚切りの牛タンを口に運んでガブリと
コリッとした牛タンの噛み応えながら柔らかに噛みきれます
そして旨みたっぷりの肉汁が断面から滴り出て舌の上に
味蕾が牛タンの旨みに震えます
旨い、味が戻った
やはり狂牛病の頃の味とは違いました
味蕾が牛タンの旨みに飽和したら塩もみキャベツでスッキリリセット
辛味噌もいい仕事
箸が止まりません^^
必殺、オンザライスを発動、ご飯と一緒に食べるとまた格別^^
通勤電車の中でブログ巡回中の方へのサービスショット←嫌がらせとも言う
牛タンのアップ^^
どうです、空腹に響くでしょ~ ^^;
1.5人前、12切れの牛タンは食べごたえたっぷり
ご飯の量が多いかな?と心配していましたが牛タンを食べ終えるのと同時にフィニッシュ
いいバランスでした
牛たん炭焼 利久 東七番丁店 (ぎゅうたんすみやき りきゅう)
022-296-3577
宮城県仙台市宮城野区榴岡2-3-22
11:30~14:30
17:00~23:00(L.O.22:30)
牛タンを食べ終えてふと壁を見るとずんだアイスのデザートのポスター
粒あんと白玉が乗って美味しそう
追加オーダーしたかったですが時間に余裕がありません
諦めです
残念
次記事は薄力粉の半分を栗の裏ごしに置き換え
さらに栗の甘露煮を入れられるだけ入れて焼いてみたパウンドケーキ
くりくり祭りパウンドの製作記録です