各務原 航空宇宙科学博物館に行ってきた [日常のなかで(Diary)]
(前記事からの続きです)
やってきたのは各務原
航空自衛隊岐阜基地をぐるっと裏側にまわると青い建物が見えてきます
それが各務原航空宇宙科学博物館
建物の前で出迎えてくれるのはP2J対潜哨戒機
こんなのに出迎えられたらその場でテンションMAXです^^
あっちに行ったり、こっちに行ったり
いろんな角度から舐めるように見回して
メチャクチャ落ち着きません(笑)
自分の中の男の子が顔を出してきたようです
これは出てくるなって言う方が無理
乗ってみたいなー
でも先端に乗るのは怖いだろうな、やっぱり^^;
軍用機の機能美に萌えながら歩き回ります
此処でも下の娘は置き去り(笑)
操縦席もタイトですね
しかも大好きなアナログメーターがいっぱい
タイトな空間でアナログメーターに囲まれる・・・
メーターフェチにはたまりません
(アナログメーターが大好きなのです^^)
P2Jの横で羽を休めるのは新明和工業のUS-1
水陸両用機です
何となく空を恨めし気に見ているような・・・・
飛びたがっているのかも
タイヤはこの位置なんだ・・・・
着陸のときと着水の時では高さの感覚がかなり違うように思えます
波高3mの荒海でも着水できるそうですが、3mの波に揺られたら・・・酔いそう^^;
そしてこの機体も
これは軍用機では無く民間機
YS11
小学生のとき持っていた百科事典に国産機として大きく掲載されていた飛行機
その写真や図面をずっと眺めていました
一度は乗ってみたいと思っていましたが、それも今では叶わぬ夢
百科事典にあった写真と一緒だ^^
気分は一気に45年前にトリップ
アナログメーターとやたら大きいスイッチ類
これがいい
平日だからなのか人も少なく、ゆっくりとYS11を楽しめました
YS11の横はタンデムローター式のヘリ、V-107
外ばかりで興奮していても勿体ないですから入館します
入館料は大人が800円、中学生は300円
館内は大戦中の飛行機の模型や写真、部品などの資料、そして実機も
この模型、随分変わった形の飛行機があったのですね
なんとなくジブリものに出てきそうな形
場所柄なのか川崎重工関係の資料が多いです
これは川崎重工の三式戦(飛燕)の青焼
オイオイ、メチャ萌えるやんかー
飛燕のエンジン、ハ―40(だったかな)V12気筒の片バンク
ツインスパークだったんだ @@;)
シリンダーライナー、デカイなぁ
当然ピストンも大きい
排気タービン(今の言葉で言えばターボ)
いい革ジャンだなぁ、こういうシンプルなの欲しいな^^
飛行機の免許証なんだ^^
KAWASAKI乗りとしてはKAWASAKIものがいっぱいあるのが嬉しい
WW2の時代のKAWASAKIの戦闘機、飛燕。実機は無いですが模型は置いてありました。
実機のコーナーに移動します
この博物館に来た理由は三つの飛行機を見るため
その一つがこれ
STOL(短距離離着陸)実験機、飛鳥
普通エンジンは翼の下にぶら下がっているのですが、この飛鳥は翼の上
その特徴的な姿に一目惚れだったのです^^
エンジン、凄い存在感
こうなるとエンジンに思えないですね
此処からミサイルが飛び出しそう^^;
折角ですから機内の見学も
飛鳥は一機のみの生産ですから貴重です
胴体の一番後ろはトイレ
でも囲いが無い^^;
手を洗うのも無いんだ
流石実験機、甘やかさないなぁ・・・・・ところで紙はどこ?
実験機らしくいろいろな測定器がいっぱい
飛鳥のベースはC1輸送機なのだけれど、結構狭いんだ
七色の照明は無いですが、こういう無骨な雰囲気も好き
操縦席、STOLとして特別な操縦方法ってあるのかな
STOLといえばこの機体を忘れてはいけません
今、巷で人気独り占め的な感じのオスプレイ
残念ながら実機は無く、写真だけの展示でした
これは何としても本物を置いてほしい
KAWASAKIにも水平対向エンジンはあったんだね
空冷、水平対向6気筒かぁ・・・
実験用飛行艇、UF-XS
プロペラが2翔と3翔なのは何故だろう・・・--;)
この色ってカッコいいな
見たかった飛行機の二つ目はこれ、F-104J
初めて作ったプラモデルがF-104Jでした
上手に作れる訳もなく、接着ボンドはハミダシまくり
指についてしまい、それが機体にもついてもう滅茶苦茶
接着剤でガタガタ、ボコボコの表面のF-104Jが出来上がりました^^;
そんな汚れまくったF-104Jでしたが初めて作ったのが嬉しくて長い間机の上に置いてありました
何だか久しぶりにプラモデルを作りたくなってきました^^
作ろうかな・・・でも奥さんに見つかったら絶対に捨てられるし・・・--;)
あいつ、男のロマンを解さないからなぁ・・・
そして三つ目はT2、三菱重工の超音速機
ブルーインパルス仕様のカラーリング
このブルーインパルスのデザイン、確か自分が高校生ぐらいの頃にデザイン公募があって応募してみました
でも見事に落選(笑)
採用されたこのデザイン、記憶に間違いが無ければ確か女の子の作品だったはず
T2はブルーインパルスが練習で飛んでいるのを見たことはありますが、実機を近くで見たのは初めて
いい曲線ですねぇ、頬ずりしたくなります^^
この機体はタンデム、練習機ですからね
おや、教官かな・・・じゃぁ
教習生になってみました(笑)
メットも貸して欲しかったなー
富士重工の練習機、T‐1
WW2後、初の国産の飛行機
前から見ると自分のZZRのラムエアインテークみたい
親しみがわくなぁ^^
T-33
富士重工T-3練習機
いいなぁ、ここ
おもちゃ箱の中に居るみたい^^
ここにベットを持ってきて自分の部屋にしてみたいな
宇宙関係の展示も楽しんだら2Fの展示場に行ってみます
これは空冷水平対向4気筒を積んだ機体
飛行機の操縦方法の教材用としておいてありました
いろいろ操作しながら何処がどう動くか係りの方が説明してくれます
自家用機に欲しいな
2Fにはそれ程興味深いのは無かったので、また1Fに移動
今度はヘリを楽しみます
やはりKAWASAKI
何故バイクが?
昔、ハッチバックの車に原付を積むコンセプトの商品がHONDAにありましたが、ヘリにバイク?
と、よく見たら本当にヘリにバイクを搭載するコンセプトだったようです
KAWASAKIは車が無いからねぇ、ヘリに積むしかないか(笑)
ヘリのインパネ、これも萌えるなー^^
この後、展示場を出てお土産物コーナーへ
売っているのは自衛隊モノとKAWASAKIモノが多いです
思いっきり燥いだあとは次の場所に移動します、その場所とは・・・・
つづく^^
あっ、記事の中に食べ物が全く出てこなかった
何だか自分のブログじゃないみたいだ・・・(笑)