そうだ鎌倉 行こう 東慶寺の紫陽花 [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]
睡魔に負けた前記事からの続きです^^;
奥の庭から下まで降りてきましたが、何となく後ろ髪を引かれる思い
紫陽花の季節で混雑しているとはいえ流石に雨の予報
めげる程には混んではいません
ならばもう少しゆっくりしてゆきたい
月笑軒の迎え花に誘われて
お茶を飲んでゆく事にしました
この月笑軒も実はお気に入り
庭にある”坐ることを拒否する椅子”が好きなのです
何故明月院に岡本太郎なのか・・・は不明ですが
寛ぐべき茶屋に寛ぐ事ができない椅子とは実に面白い
普通の椅子は、人に慣れ合うように、腰かけてくださいと言っているかのような自然な形
そんな寛ぎ、力を抜いて座るような椅子ではなく
高度な精神の緊張を必要とするような、椅子とピリピリ対決するかのように坐る椅子
この椅子たちに会うのも楽しみの一つになっているのです^^
そんな椅子達が好きですが、さすがにお茶を飲むには使い辛い
室内の席はさすがに満席でしたので外のベンチに陣取ります
注文は抹茶、和菓子付きで700円
お金を受けるお皿(何と呼ぶのでしょうね)が兎
明月院らしいです
和菓子は落雁と求肥に餡子がサンドイッチされたもの
名は忘れました^^;
確か北陸の方のお菓子だとか
何故かこの兎が妙に気になって^^
前足を招き猫のようにあげたその姿
招き兎は何を招くのでしょう
軽く小糠雨に包まれたあとの境内は森の香りがいっぱい
清々しい香りが気持ちいい
その香りを楽しみながら抹茶をゆっくり味わいます
風流な庭を眺めながら飲む抹茶は安らぎを与えてくれますね
お茶を楽しんだ後は東慶寺に向かいます
途中の道沿いに一面に大きな紫陽花が咲く壁があって毎年それを楽しみにしていたのですが、今年はありません
かなり残念。何故切ってしまったのでしょうね
そしてお土産にこ寿々のわらび餅を買いました
東慶寺
紫陽花たちはまだ白く、ほんのり色が付いた程度
向かって右側の紫陽花たちは・・・妙にスカスカ、切られてしまったようです
う~ん、残念。右側は大好きなガクアジサイがいっぱいだったのに・・・--;)
ここ東慶寺では六月の上旬に本堂の裏側が公開され、イワガラミを見る事ができるのです
一本の木が岩にからみつき、本堂裏の岩肌を覆い尽くす様を見てみたいと思っていました。
公開は11:00~12:00と13:00~14:00の2回
そう、明月院でゆっくりお茶を飲んでいたのはその時間調整もあったのです
東慶寺には10時半に到着
まだ時間はあるなとゆっくり紫陽花を撮りながら本堂に・・・・
なんだってぇ~><
立札には本堂の特別公開は
9:00~10:00の1回だと・・・・・
どうやら自分が信じていた公開時間は平日のみの公開時間だったようです
平日が二回の公開で、土日が一回のみとは・・・・
土日の方が人が多いのに・・・ーー;)
休日じゃないと来られない人の方が多いのに・・・・
お寺の都合もあるかとは思いますが、それにしてもT T)
しっかり確認しなかったのがいけなかったのですね
どうも最近注意力が散漫になっている気が・・・
ちゃんと集中できていないようです
(あっ、それで撃墜されたんだな・・・・)
まぁ、そんな事もあるさ
と慰められて^^;
また来ればいいさ
今度は平日に休みを取って・・・と思ってたのですが
調べなおすと公開日は15日まで
これは行かれません、来年の宿題に決定です^^;
イワガラミが見られなかったのは残念でしたが、その分紫陽花を楽しみましょう
東慶寺の紫陽花たちも色はまだ淡く、ちょっと早かったようです
少し引いて撮りたい
いま自分が凝っているのが引きの撮り
これがなかなか上手くいきません
で、アップに逃げたり・・・^^;
と言ってもマクロを持っていないので中途半端ではありますが
でも明月院に比べて引きやすい
境内が小さくても密度が濃いのです
梅、梅の古木がいい味
とにかく形が美しい
どうやったらあのような形に枝が伸びるのでしょうね
花に負けない存在感があるのです
今年も明月院と東慶寺の紫陽花を楽しめました
でも梅雨の終わりごろにもう一度来られたらいいな
しっかり濃く色づいた紫陽花を見たいから
成就院と長谷寺の方にも足を延ばして海と紫陽花のコラボも楽しんでみたいのですが
午前中限定の鎌倉散歩だとちょっと無理
海側は休みを取って行くしかないのかな・・・・
昼には戻ると言って出てきましたから、そろそろ帰らないと
最近、鎌倉へは半日限定ばかりな気が・・・--;)
一日まるっと遊びたい・・・
日曜日の午後はウチの用事
それが終わったらバイク屋さん
倉庫としか思えないベスパのお店
べすちゃんを修理にだしたのです
購入から5週間、走った距離は1100㎞
スクーターとしては距離感欠乏気味(笑)
流石にそこまで乗ると奥さんも慣れたようで
特に文句を言わなくなりました
エンストもしないようです
クラッチの感覚、スロットルの癖、ようやく理解できたようです
癖がいっぱいだけれど、それだけに味があって楽しい
その味、解ってくれたかなぁ・・・・無理かな?
べすを預けて代車はSUZUKIの125㏄、AN125
スタートしようとしてギアを探してしまいました(笑)
で、スロットルを開けても進まない????
さらに開けるとゆるゆる発進
うわぁ~気持ち悪い~><
スロットルの反応が凄くダルに思えます
走っていてもなんだかお尻のあたりがぐにゃぐにゃ
ソフトでふわふわした乗り心地なのでしょうが、べすに慣れているとぐにゃぐにゃに感じます
お尻が落ち着かない~><
そんな文句を言いながらもガソリンを満タンにして遠回り
ウチの戻ってセンタースタンドを立てようとして驚いた
メチャ重~、なんと自分の体重をフルにかけないと立てられません
これは奥さんには無理だ
奥さんを呼んでレクチャー
センタースタンドはやはり奥さんは立てられません
車体がべすよりかなり重い?
真っ青になった奥さんはギャーギャー大騒ぎ
仕方ないなぁ・・・・とサイドスタンドを立てて、ほらこれでOK(笑)
そして練習がしたいと奥さんはAN125に乗って北新横浜までお買いもの
帰ってきて言うにはふわふわで気持ち悪いと
反応が鈍くて良く判らないとも
ああ、しっかりべすに慣れていたんだなぁ
そしておやつにわらび餅
ぷるぷる美味しいです^^
罠って解っているのに罠にハマってしまった・・・ーー;)
男には解っていても避けられない事があるのです・・・ーー;)
一気にコンプリート
なのでお腹からたぽんたぽんと水の音
暫くは缶コーヒーを飲みたくないなぁ・・・・ーー;)