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研究一筋20年と言うが・・・ 片品の蕎麦 薬師の湯 [群馬の蕎麦]

前記事からの続きです
温泉でリフレッシュした後は・・・・

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朝ごはんは四時、それからはソフトクリーム(ジェラート)を食べただけ
流石に二時を過ぎるとフラフラしてきます

此処に着いた時に気になった看板、”研究一筋20年、味に自信あり”
わざわざそんな事を書くほどの自信、それが如何ほどのものか気になって此処で食べる事にしました

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温泉の建物と雰囲気は一緒
入り口に屋号は無いですが看板には”そば自慢”

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看板にあるお品書き
かなりリーズナブルな価格設定
ここにも自信ありの立札が・・・余程自信があるのか^^

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店内は結構な広さ、でも半分は展示のスペース
この店はセルフサービスだそう

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注文は窓口でオーダーします
品書きの上には”値下げしました”と
消費税が上がったり、なんだかんだと値上げが多いこのご時世に値下げとは珍しい
でも・・・値下げって良いイメージがありません
財布には嬉しいですが、それだけで喜ぶ訳にはいかない
値下げに至ったのにはそれなりの訳があるはず
高い値段で問題ないのなら、わざわざ値下げなんてしません
値下げする必要があったという事は、以前の価格だとCPに魅力がなかったという事

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窓口で食券を購入
大盛りは止めておきます
値段で味が想像できるから(値下げをしたという事実からも味の想像はつきますし・・・)
値段の高い蕎麦は必ずしも美味しいとは限りませんが、安い蕎麦で美味しいものは存在しないのです
どんな名人でも素材の味を越えて味は出せませんからね。

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蕎麦の色は黒め、野趣を感じます
ですが・・・・蕎麦の幅が揃っていません。あまりにも雑な切りに驚きます
20年の研究の成果っていったい何だろう、何を研究していたんだ・・・・ーー;

蕎麦のみで手繰ってみます
啜った瞬間の蕎麦の香りはありますが、スッキリしていません
濁りがある香り
普通、感じる香りはクリアな香りで、美味しい蕎麦は舞うように感じるのです
しかしこの蕎麦は香りに濁り、雑味があるのです
使っている蕎麦粉の特性なのでしょうか

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汁を味わいます
一口含んでゆっくり舌の上に
そして舌先で転がすように味わいます
甘い・・・まず感じるのが甘さ
しかも後口に残ります
旨みは薄く味に厚みはありません
ダシは香りますが、スッキリした香りではありません
値段相応、そんな言葉が浮かびます

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大盛りにしなくて良かった
そう思いながら一気に蕎麦を手繰ります
汁に浸ける蕎麦の割合云々を考える事もなく、一気に食べ進めます
汁と蕎麦の味は・・・・みなと庵か八角庵と同じレベル
少なくとも研究の成果を自慢しているとは思えない

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薬味は葱に山葵、それに摺りごま
葱は厚めで透明感はありません
山葵は・・・・書くまでもなくーー;) 値段を考えれば仕方無いですね

勢いを付けて一気に食べ終えます

20年の研究ねぇ・・・・・わざわざこんなことを書かない方が良かったかも--;)

大露天風呂 薬師之湯
0278-58-4126
群馬県片品村東小川赤沢4667
10:00~18:00

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食べ終えましたが気分はモヤモヤ
しかも道沿いには蕎麦屋さんが多く、一層モヤモヤ、やはりこっちで食べればよかったーー;)
そして・・・この十割の看板に引き寄せられて緊急PIN、蕎麦のハシゴです^^;

この蕎麦の事は別記事で

 


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