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上海レトロな茶荘で中国茶と人形劇を楽しむ 横浜中華街 悟空茶荘 [気になる一品(Delicious)]

病院に行ったのは久々
アサイチで診察を終え、薬と一緒に帰宅
ひたすら寝ます
頭痛でまともに思考できない頭なのですが、目を閉じるとあるものが浮かんでくるのです
それは・・・・
牛バラ煮込み(笑)
風邪をひいても食欲が落ちない体質
それどころか食欲が増す程なのです
(もっとも胃にダメージが来る風邪だと流石に食欲は無くなりますが)
日頃は特に肉食派ではないのですが、パワーが落ちていると凄く肉が食べたくなります
きっと体がエネルギーを欲しがっているのでしょうね。

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翌日も頭痛が酷く仕事を休みました。
この日は奥さんも仕事が休み、特に外出する予定も無いそう
自分は寝込んでいますが、可能なら行きたいところがあります。
それは銀行。外貨小切手を換金したいのですが、仕事の日は外貨を換金できる支店に行く時間を作るのが困難
こんな時でもないと行かれないのです
ならばついでに肉を食べに行こうと奥さんを誘い、中華街に行くことにしました。
寝込んでいるのだろ?まだふらついているじゃないか、銀行の用事を終えたら直ぐに帰ればいいのに・・・・そんな思いがちらっと横切りますが、それでも行きたい
それほどまでに牛バラが頭の中を廻っているのです。
まぁ食べてすぐ戻ってくれば大丈夫でしょう。

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どの店に入るか検討する時間の余裕はありません
牛バラ飯と豚バラ飯がお気に入りの海員閣に入ります。
前回訪問時の牛バラ飯、豚バラ飯の記事は→ここ 注意:空腹時のクリックは危険です

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土日、祭日は凄い行列で並ぶ気すらなくなる海員閣ですが
平日の13時を過ぎた時間だと待たずに座れます
(品書きは今回撮っていません。前々回訪問時の記事を参照してください)
焼売を二皿(@480円x2)、牛バラ麺(850円)と豚バラ麺(800円)を頼みました。
前回は飯だったので今回は麺で

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前回頼み損ねた焼売
一個が結構大きい
焼売って焼売の皮で包むものと思っていましたが・・・・
包むというより貼りついている感じ(笑)

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さっそく頬張ります
かぶりつくとしっかりした硬さ、肉肉しいです
ですが・・・ヌルイ><
もっとアツアツのを食べたい
時間が悪かったのか、それともアツアツに拘る考えではないのか
楽しみにしていただけに一寸残念

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奥さんの豚バラ麺の登場
麺だと汁に沈んでしまいますから豚バラ飯ほどのインパクトはありませんね

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一切れ貰いました
見た目よりサッパリ
豚バラ飯よりも軽く食べられる感じです

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癖が無く食べやすい
脂も麺にすると感じなくなります
物足りなく思える程
豚バラは豚バラ麺より豚バラ飯の方がいいな

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自分の牛バラ麺も登場

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これこれ、このトロトロの脂が頭の中を廻っていたのです(笑)

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豚バラ麺の豚バラ肉に比べ、牛バラ肉の方がタレがよく絡んでいます
口に入れ、口を閉じた瞬間舌先で肉を押さえると
肉はホロホロ崩れ、濃厚な旨みと脂の重い甘さがずっしり舌に圧し掛かってきます。
香辛料もしっかり効いて美味しい
奥さんも一切れ味見しましたが、奥さんは香辛料が苦手
なので豚バラ麺の方がいいと。
でも自分は断然牛バラ麺^^

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具の話ばかりですが、汁も美味しいです
濁りの無い綺麗な汁、麺は細麺ストレート
好みです

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最初は炒飯も頼もうと考えていましたが、頼まなくて良かった
十分満腹です。エネルギーチャージ完了^^
このまま真っ直ぐ帰ろうとしましたが、美味しい物を食べて気分が良い
勢いで茶もすることに

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とはいっても風邪でふらついている事に変わりはありませんので彼方此方行く訳にはいきません
なので中華街の中で探します
折角の中華街ですから珈琲や紅茶ではつまらない
中国茶を楽しめるところを・・・・

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やってきたのは悟空茶荘
茶器屋さんの2Fにあります

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店内禁煙なのは嬉しい

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茶荘へ向かう階段の途中から1F店舗を

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2F、茶荘
おお、いい雰囲気

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品書きを確認
デザート類
敦煌デザートが美味しそう^^

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軽食類もあるようです

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エネルギーチャージ完了とはいっても頭痛の残る頭
あまり考えたくありません
ここはイージーにセット物でいくことに^^;
お茶とお茶請けのセット、日替わり花茶SET(1000円)で~♪

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そのほか菓子類

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お茶の種類は、花茶

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緑茶

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黒茶

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紅茶
紅茶と黒茶って別なんだ
英語だと紅茶ってBlackTeaだったよね

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黄茶
読みは”こうちゃ”
紛らわしいなぁ

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それぞれの名前の左端にはいろいろな急須のマーク
このマークに示された急須でお茶が供されます

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奥さんは急須の茶ではなく、マグカップのお茶を選びました
香りのあるお茶が苦手な奥さん、烏龍茶なら大丈夫だろうと
しかし・・・香辛料が苦手、香りのあるお茶が苦手な奥さん
自分と好みが一致しない事ばかり、
なのに何故一緒に暮らす事になったのだろう・・・う~ん、思い出せない^^;

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オーダーを済ませるとガラスのポットがコンロに置かれます

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奥さんのカップ茶に付属するお茶請け

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奥さんのカップ茶
1分間蓋をしたまま蒸らしたらOK

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カップにはダイレクトに茶葉が入っています
浮いていた茶葉はしばらくすると下に沈み、それが飲みごろの合図
半分まで飲んだらお湯を注ぎ飲むそう
それを繰り返し、大体一時間位は飲める。と、お店のお姉さんの説明

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自分のジャスミンティ、一杯目はお店のお姉さんに煎れてもらいます
中国茶器の扱いが解らなかったので^^;
茶器を熱湯で温め終えたら・・・

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茶葉を入れて

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熱湯を注ぎ、蓋をして少し蒸らします。
そして蓋をずらし人差し指の背で蓋を押さえながら
親指と薬指&中指で茶器の淵を持って器に注いだらOK

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この茶器の扱いがメチャ難しい
二杯目以降は自分で煎れましたが、必ずこぼれます(汗)
通って修行をしないと^^;

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ジャスミンのいい香り
頭がすっきりします^^

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なんと奥さんは敦煌デザートをオーダー
やっぱり自分もそれが良かったなー

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自分のセットに付いてきたお茶請け
中華まんかぁ~><
まだ満腹なんだよねー

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あんまんであることを期待しましたが・・・
きのこまんでした。
これはこれで美味しいけれど、お茶請けには甘い方がいいな

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と、お茶を楽しんでいると人形劇が始まりました
お店のご主人の趣味なのかな?
店の隅の席に一人座り、ずっとお茶を飲んでいた男性が人形を操ります
お客さんじゃなかったのですね

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獅子舞やらカンフーやら、口調も面白くて結構楽しい

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お約束のおみくじクッキー^^

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ユニークな個性を持った友人かぁ・・・・
思わず正面を見る^^;
感性が不思議ちゃんな奴だから(なので時々凄くイライラ^^;)確かにユニークではあるが・・・まさか奥さんが???

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まぁ深く考えないでお茶と人形劇を楽しんで^^
中国茶もいいものですね
美味しいし、香りもいい
店の感じも好きな雰囲気、通いたい店がまた一つ
でも紅茶の店もそうだけれど、お茶の店ってお客さんが女性ばかり
男一人じゃ入り辛い・・・--;)

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いつの間にか満席
ウェイティングもできています
平日でこれだから休日は来られないかな

どうでもいいけどふんぞり返って飲むのは止めろよ
ウチに居る時と一緒じゃん
ウチだとこの格好で新聞広げ、片手でマグカップ持ちながら
ねぇ~、さる1号く~ん、もう珈琲ないの~?・・・・
って、持ってこいってか?自分で煎れろよ!
態度も体もBIGな奴です
昔は違ったのに・・・本人に言わせると猫を五万匹ぐらいかぶっていたそうです^^;

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6杯ぐらいは楽しめますよ、そう言われていましたがもう八杯目
流石に香りはもうありません
ウェイティングもできていますので帰りましょう
奥さんは飲んでいるお茶が気に入ったようで、1Fの店舗でその茶葉を買いました。
マグカップに茶葉を入れてそのまま飲むのは豪快かつ楽
この大雑把感は彼女好み(笑)

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この店のガラス窓、板ガラスに歪み感が出るシートがが貼ってあるのでしょうか
写真を撮るとこんな感じですが、実際はもっと透明感があり、いい感じに景色に歪を感じさせます。
まるで明治、大正の時代の板ガラスのようにも感じてレトロ感たっぷり^^
お店のコンセプトは上海レトロだそう

悟空茶荘 (ゴクウチャソウ)
045-681-7776
横浜市中区山下町130
(平日 月~金)
1F/11:00~20:00  2F/11:30~20:00(LO.19:15)
(土曜)
1F/11:00~20:00  2F/11:30~21:00(LO.20:15)
(日曜)
1F/10:30~20:00  2F/11:00~20:00(LO.19:15)
定休日 第三火曜日

 

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今回、奥さんを誘って二人で出かけましたが

これは自分にとって凄く珍しいこと

風邪熱のせい?

 


 


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