温泉ライダーが行く 紅葉の奥多摩と甲州川浦温泉源泉かけ流し 山県館 [車とバイク(car and bike)]
土曜日は久々の青空の休日、気持ちいい小春日和に気分はソワソワ、遊びに行きたい
でも解放日は日曜日、土曜日はウチに拘束なのです><
天気予報では日曜日も晴れマーク
折角の解放日ですからバイクに乗りたい
でも日曜日の晴れマークにはお友達が一緒です
それは傘マーク><
時間で見てみると15時までは晴れマーク、18時から傘マークです
つまり15時から18時の間に降り始める可能性が
ならば・・・・
15時までに戻れば大丈夫
15時までに戻る事を条件にしてコースを考えます
季節的にも紅葉が見たい
でも15時までに帰ってこられる所
条件をINPUTして出力された答えは・・・・奥多摩です
奥さんに尋ねられ、15時目標、遅くても16時には戻ると言いました。
あっ、じゃぁ給食当番できるよね、よろしく~
しまった、ハメられたぁ~><
でもまぁ雨が心配で夕方までに戻るつもりですから良いでしょう
それに土曜日の買い物で、つい安かった松茸を買ってしまいましたから松茸ご飯が食べたいし^^
(奥さんは炊き込みご飯がつくれないのです^^;)
松茸、大きいのを三本買いました
無論国産ではありません。そんなの高くて買えませんから
行きつけの八百屋さんでカナダ産が三本入って1000円で売っていました。
色が白めで香りも少なかったですが、1000円ですから贅沢は言えません
それにカナダ産ならまぁいいかなって
韓国産なんて安くても買う気になれないし、中国産もしかり
自分の中ではカナダ産は安全なイメージがあるのです。
日曜日は何時も通り4時起き、準備を始めます
朝ご飯はオハギを5個、渋めのお茶でいただきました。
5時半、空に仄かな明るさが感じれてたら出発です
皮パンの下はタイツ、その上に毛糸のパンツで武装
上は長袖Tシャツの上にプロテクター。その上にタートルネックの長袖ヒートテック
その上から革ジャンで
港北NTを抜けて市が尾から麻生、黒川を経由して府中へ
青梅に寄ったらお約束、この方にご挨拶
タンクの上で逆立ちをしてもらいます^^
青梅の赤塚不二夫会館です
この日、青梅はお祭りだったようで街の彼方此方で屋台がいっぱい準備をしていました。
奥多摩に向かい走ります。
標高があがるにつれてだんだん紅葉が綺麗になり、思わずゆっくり
団体さんが横を飛ばしてゆきますが、何だかなー・・・・
そんなに忙しなく走らないでもっと景色を楽しもうぜ
季節を味わう余裕というものがだなぁ、人間は必要なんだぜ^^
まだ朝早い時間ですから陽は低い
谷間には陽は届かず薄暗い
かろうじて陽が当たっている紅葉はまるでスポットライトを浴びているように浮き上がっています
バイクを停め、少し散歩
景色がいいと前に進めなくなります
持ち時間がぁ~><
去年の紅葉はちょっと外してしまいました
かなり欲求不満が溜まったまま一年おあずけ
今年はいい感じにタイミングが合いました
その落ち着いた雰囲気、風情がありますね
ようやく見る事が出来た紅葉
今年は妙に忙しない気分
気付くと季節が過ぎていていつの間にか秋
このまま紅葉も見逃してしまうのではないかと心配でした
朝の陽は透明な光
紅葉のフィルター越しに一寸だけ紅がかかった光に包まれて
秋を感じます
凛とした気の中で色が溢れる秋の朝
全てが透明な色彩で清々しい
日本の秋っていいなぁ^^
撮っているときりがありません
温泉ライダーのミッションもありますからコース復帰です
奥多摩湖に到着
いい天気なのはいいですが・・・・いい天気過ぎて青が強すぎ^^;
山の紅葉も青が被ってしまっています
雲一つない青空はおもいっきり青色を降らせてくれます
全ての色を青に染めようとしているのかも
暫く奥多摩湖の紅葉を楽しみます
駐車場では旧車のイベントでしょうか、いろいろな古い車が集合していました。
楽しそうだけれど・・・・駐車場を全部占領してしまうような集まり、これはかなり迷惑な気も^^;
一般の人が停められない・・・--;)
奥多摩湖から山梨に向かって走ります
大好きな浮橋があると停車
当然渡って楽しみます^^
歩くたびに揺れるのが楽しい
そして湖の真ん中から見る景色もオツなもの
何時も此処に来るとほぼ貸切なのですが、この日は人がいっぱい
中には釣りの人も
確か釣り禁止だったような記憶がありますが、間違いだったのでしょうか
もう一本奥の浮橋にも行ってみます。
こちら側の浮橋の方が好みだな
真ん中からの風景はお約束^^
コントラストが凄く強い日
気持ちいいです
小春日和のなか、浮橋の真ん中で寝転んでウトウトしたら気持ちいいだろうな^^
まったりいい気持ち、ここで一日中居てもいいな
って気分になります。
でも、それじゃぁ温泉ライダーじゃない
温泉に向かってGO!
甲州に向かって走ります。
甲州に近づくと紅葉の感じも変わってきました。
木の違いでしょうか
甲州の方が山の色が赤い
富士山に向かって走っている訳ですが、途中、峠の茶屋で一休み
富士山、やっぱりいいなぁ^^
フルーツラインに入ってR140へ、秩父方面に向かって走ると今日のターゲットの温泉があります。
甲州笛吹川渓谷川浦温泉、山県館です。
バイクの置き場所を尋ねると、横に適当にと
で、入口すぐ横の一等席をキープ^^
観光旅館ですから日帰り入浴できるのは僅かな時間
11時から15時まで
入湯料は1500円です。
今回はるるぶの日帰り温泉ガイドブックにあった割引で300円オフの1200円
ちょっと高めの料金設定
日帰り湯施設とは違ってゴージャスな造り
迷路のような通路を歩いてゆきます
100%源泉かけ流しの湯
楽しみです
これが目的で此処に来ましたから^^
脱衣所の隣にある休憩室
いい部屋だなぁ・・・こんな自分部屋が欲しいなぁ
アルカリ性単純温泉
源泉温度が43℃、つまり湯船に注がれる頃には40℃~41℃
丁度いい温度
これなら加水や加温、熱交換は要りません
湧いた湯をそのまま湯船に
温泉は源泉を2つ持ち、一方は316リットル/分(41.2℃、pH9.5)、もう一方は990リットル/分(43.2℃、pH9.6)
泉質は何れもアルカリ性単純温泉
内湯、やや熱めですが丁度いい湯加減
バイクで冷えた体に気持ちいいです
浸かっていると、筋肉がほぐれてゆくのが解ります
冷えて固まった部分がほぐれ、柔らかになってゆく・・・・
一番最後まで残るのが湯から出ている顔
鼻のあたりを持って引っ張られるような感じがします。恐らく硬さが残っている部分がそう感じるのでしょう
その引っ張られるような感じの部分もだんだん少なくなって・・・・
いい湯です
僅かな硫化水素集が温泉気分を盛り上げてくれます
滑らかな湯がまた気持ちいい
この温泉、シャワーや蛇口の湯も源泉100%
凄く贅沢な湯の使い方^^
露天は半露天
湯は内湯よりヌルめ
この季節だとぬるく感じます。
ゆっくりヌルめの湯に浸かるのも良いですが
バイクで体が冷えています
ヌルイのは辛い
5分ぐらいで内湯に戻りました^^;
そして30分浸かって・・・もっと長く浸かっていたかったのですが時間が心配です
湯ざめ防止にクールダウンもしないといけません。しっかりクールダウンを済ませ帰路につきました。
この湯、かなり気に入りました。
体に滲みてゆく感じが凄くいい
湯温も丁度よく(内湯)、体がほぐれてゆく感じがよく解るのです。
アルカリ単純泉でこんなにも気に入ったのは初めて
ただ・・・1500円かぁ
まぁ、高いだけの事はあるかな
山県館
0553-39-2111
山梨県山梨市三富川浦1140
日帰り入浴1500円
創業安政3年(1856年)
武田二十四将の一人、信玄公重臣、山縣昌景が初代で15代続く老舗旅館。
源泉湯宿を守る会より五つ星認定の湯宿だそうです。
再びフルーツラインに戻り、勝沼ICを目指します。
途中、山の紅葉が綺麗で撮ってみますが・・・良い色に出ない
紅葉は難しいですね
農道脇に停めてまったり
風が凄く気持ちいい
本当に15時に帰るのか?
いっそ、19時とLine送ってしまえばいいのではないか?
そんな悪魔の囁きも聞こえます(悩)
と悪魔の囁きを振り切り帰路に・・・・帰りは時間に間に合うよう中央道を使います
って、昼ご飯を食べる事を忘れてしまいました^^;
オハギのパワーって凄い
砂糖に炭水化物がたっぷり
エネルギーの固まりなんですねぇ(笑)
帰着は15時45分、陽は斜めに傾いています
傾いて・・・そう、空に雲はありません
誰じゃぁ~、18時から雨と言った奴は
責任者出てこい~(怒)
雨予報じゃなかったら終日遊んだのに~><
で、カナダ産の松茸ご飯です^^ 松茸、今年はこれが最初で最後だなぁ