賞味期限切れ小倉あんのレスキュー 水羊羹を作る [スイーツを作ろう(making sweets)]
風邪で寝込んだ三連休
三日目にもなればかなり落ち着きます。
遊びに行こうかとも考えましたがバイクは無理
近場で蓮を撮りに行くのも良いのですが、ネットで調べると三溪園や鶴岡八幡宮の開花はいまひとつ
来週以降が良さそうです。
おとなしくしていろという事か・・・と、三日目まったりを決め込みました。
エアコンをOFFにした家の中、暑い・・・
もわっとした湿気に包まれて汗が噴き出てきます。
拭いても拭いても流れ落ちる汗
出れは補給が必要と冷たいお茶をガブガブ・・・これでは夏バテ一直線^^;
ウチに籠っていても体に悪そうですので外に行こうか、と、外を眺めますが
熱気にゆがむようなその景色、どう見ても家の中より暑い
一番熱い時間帯に外に出るのはあまりにも無謀
奥さんは仕事、下の娘は友達とプール、泳ぎの特訓です。
上の娘は暑い家の中にめげて図書館で試験勉強(試験期間中なのです)
一人で家の中だから余計退屈
仕方なく昼寝を決め込みます。何時もは昼寝は苦痛
5分も横になっていれば退屈で退屈で・・・何かを初めてしまいます。
でも不思議なもので体調が悪いと昼寝はウトウト気持ちいい
窓から聞こえる車の音、通りかかる人たちの話し声、子供のはしゃぐ声と・・・
普段はイライラしてしまうような音たちも今日は子守唄
その音がだんだん遠くなって夢の中
昼寝から覚めた後は本でも読みながらまったり・・・とすれは優雅な休日なのでしょうが根っからの貧乏性
動いていないと落ち着きません。
落ち着かないから冷蔵庫を開けGosoGoso、何か良い物を探します。
奥さんがストックしているチョコを見つけて一個口の中に
一個食べると止まらなくなり、また一個、さらに一個エンドレス
何もしないで家に居ると食べ過ぎてしまって良くありません。
このGosoGosoの時に良い物を見つけました。
またまた奥さんの忘れもの
賞味期限の切れた小倉あんです。
これは一大事、急いでレスキューしないといけません。
それにしても・・・何故使わないのに買ってくるのだろう
あると安心だから?
何れにしても生活費の無駄遣い、この生活費を稼ぐのにどんなに苦労していると思ってんじゃぁ~(怒)
自分の財布の中身は出し惜しみするくせに人の財布からはいっぱい引き出そうとする奥さん
俺は金が湧いてくる財布は持っていないんじゃぁ~・・・いかんいかん、つい興奮してしまいました。
小倉あんのレスキュー、暑い季節の和菓子とくれば水羊羹か葛さくらが好物
こしあんでないのが残念ですが水羊羹を作ることにしました。
糸寒天10gと砂糖50gを用意
糸寒天を水に浸けてふやかして・・・
さて、どんな感じに作りましょうか
以前作ったずんだ水羊羹、もう一寸ゆるい(柔らか)な方が好きと奥さんが言っていましたので少し緩めに作ることにしました。
通常は水を500ccにしますが、今回用意したのはは600cc、かなり緩めです。
鍋に600ccの水を入れて作業開始
しならくふやかして、水をきった糸寒天を水の中に投入して強火に。
沸騰してから2分間、さらに沸騰をさせ続けます。
そして砂糖50gを入れて良く混ぜて
別の鍋に小倉あんを入れ、そこに寒天液を濾しながら注ぎまあす
中火に置いて、混ぜながら沸騰まで煮込んで・・・
塩を三つまみ加え甘さを〆ます。
バットに置いた型に流し込み
流し込んだらバットに氷水を注いで冷却
あんの粒が分離しないように軽くかき混ぜながら冷やしてゆきます。
粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やします
夕食後は試食タイム
緩めなので取り扱い注意
下手に押さえると跡が残ります
かなり柔らかで口当たりは良さそう
食べてみると・・・口当たりは柔らかなのですが、柔らかすぎて粒あんの粒の食感が分離してしまいます。
以前作った ずんだ水羊羹 の硬さの方が粒粒の食感に一体感がありました。
緩すぎるのも食感に問題があります。
やはり粒粒あんの水羊羹のレシピはあんと水は1:1、寒天は水100ccに対し2gの分量が良さそうです。
無論これは粒あんを使う場合
漉し餡の場合は今回の分量でも問題ないでしょう。
最近、凄くベスパが欲しいです。
奥さんのレッツ君が凄く便利だったから尚更欲しくなりました。
でも大人の事情で直ぐに買えません
悶々としていたら・・・・くーぺさんからのプレゼント
イラストの中のさる1号はベスパに乗って探偵気取り^^
買ったらベスパに乗るときはライディングスーツには気を使います
黒のスーツに派手なシャツ
乗る前は儀式。
エスプレッソのカップでコーヒーを一口
そして派手に吹き出すのです(笑)
くーぺさん、有難うございました。
・・・・・
昼寝をあんなにしたのに今、凄く眠い・・・
タイプしながら寝ている感じ
暑さに疲れたのかな
夜はエアコンをON
昼間の暑さは我慢できますが
夜の暑さは我慢できない
何故だろう、不思議です。