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弾力を楽しむ蕎麦なのか 諏訪の蕎麦 山の恵 [信州の蕎麦]

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今日の出張は信州は諏訪郡
高原の風が心地いい原村です。
以前、原村にある外観と蕎麦の味が不一致の蕎麦屋、一八(ひとは)に訪問しました。
(外観は建設現場の食堂、蕎麦は十割、その蕎麦の味は逸品でした)
その一八からさらに坂道を登ったところにあるお店
キノコの看板にてっきりキノコ料理の店思っていましたが、蕎麦の看板も発見
行ってみる事に

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店内はそれ程大きくありません
昨年秋に開店した店でまだ一年未満
綺麗です
おしぼりが紙なのがかなり残念ですが、店の雰囲気をみればそんなものかも

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お客さんは近所の人が多いようです
駐車場には諏訪ナンバーばかり
広々とした空間使いは贅沢ですね

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品書きを確認します
お蕎麦屋さんでしたね。きのこ料理の店と言うわけではなかったようです。
値段は・・・絶妙な価格帯^^
経験的に、もり600円の店は玉石混交

オーダーは当然もり、大盛りです。
600円+210円

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蕎麦の到着
なかなか太い蕎麦で存在感がありますが、エッジは甘い感じ。
つやつやな表面は綺麗で喉越しよさそう。
さっそく蕎麦のみで手繰ってみます。
でも太さがあって啜るのに力が必要
気持ちよく啜るには一寸太過ぎですね

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啜った時に香り立つタイプではありません。
むしろ香りを探してしまいます。
夏の蕎麦だからでしょうか、香りはいまいち。
でも噛みは応えはしっかりあります。
噛んだ時の弾力、反力は明確に感じます。太いから余計感じられるのでしょう。
コシはしっかりして、蕎麦を奥歯で潰すのが心地いい
よく噛むと仄かに蕎麦の香りを感じます。
気になったのは太さのバラつき

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薬味は山葵と葱
山葵は香りよく、粗く擦った山葵で粒粒感
その粒粒が良いアクセント。
山葵は瑞々しさはありませんでしたがボソボソでもなく、箸に馴染みやすいです。
葱は綺麗にカット。
でも葱にもカット幅にバラつきが目立ちます。

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山葵を舐めながら蕎麦を楽しみます。
表面は艶々綺麗ですが太さ故、喉越しを楽しむ蕎麦ではありません。
かといって香り高いわけでもない
でも楽しみはあります。
それは弾力
噛み切った時のハネッ返り感を楽しんで奥歯で弾力を楽しむ
これはこれで楽しい^^

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汁の味を確認しましょう
口に含み舌先に送ります
甘い・・・
ダシは香りますが、その香りと一緒のレベルで甘味が主張してきます。
酸味や塩は奥に隠れてしまい、ぼやけた味の印象
甘さで柔らかさを演出でしょうか

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蕎麦を汁に浸けて啜ります
甘すぎと感じますが、太い蕎麦だとそれなりにあうようです^^
食べてシャキッと背筋が伸びるような蕎麦ではありませんが、疲れない感じで食べられる普段着の蕎麦

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ホッとする味^^

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蕎麦湯。器はオーソドックス

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普通にさっぱり
甘い汁には蕎麦湯が良くあいます。
割って飲むと凄く美味しい

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ただ・・・忙しいようで蕎麦湯は頼まないと来ない感じ
見たところ一人で動き回っていました。
それは辛いだろうなぁ・・・


山の恵
〒391‐0108
住所: 長野県諏訪郡原村15481-8 
Tel: 0266-55-4092   

 

 


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