温泉ライダーが行く コスモス街道と真田の隠し湯 [車とバイク(car and bike)]
三連休、一日位開放日が欲しい・・・・
天気予想を見ると日曜日が雨、そして土曜日と金曜日が晴れマーク
ならば・・・なんとか土曜日の開放にこぎつけました。
朝四時に起きて準備開始。
5時前には出撃準備完了。木桶もしっかり固定します。
バイク置場は暗いですが、エントランスの灯りを頼りに引っ張り出します。
足元が暗く結構大変。
綱島海道を上り、環八に入ります。
空いているかと期待しましたが流石三連休、車が多いです。
関越では早速スリスリ・・・・この様子だと帰りは早目が無難そう。
遅くなったらかなりの渋滞を覚悟しないといけないでしょう。
自分は目が良くないので夜間のスリスリはかなり緊張を伴います。
今回の目的地は佐久のコスモス街道。
コスモスを楽しんだ後は温泉ライダーに変身、硫黄泉の別所温泉を楽しみましょう。
出だしから空模様は怪しいまま。
でも天気予想の降水確率は20%(横浜だけど)
まぁ大丈夫だろう・・・・
と走っていましたが、ポツポツ降りだしました。
降らないって言ってたのに
降らないって言ってたのに
降らないって言ってた
降らない・・・
関越から上信越道に入ります。この頃のは雨は落ちてこなくなりました。
本降りにならなくて良かった・・・
下仁田からR254に入って、下仁田の道の駅で休憩です。
ここのバイク置場は小部屋になっています。
一部屋一台置きにすると何か良い雰囲気^^
整備でも始めようかって気分に(笑)
こんなスペースの秘密基地が欲しいなぁ~(夢)
ここでも彼岸花が綺麗に咲き誇っていました。
そして、咽るような甘い香りも一緒に・・・・そう、金木犀の香り
頭の芯まで甘さに浸ってしまいそうな強い香りに秋を感じます。
コスモスも綺麗に咲いていました。
この分だとコスモス街道も凄いだろうなぁ^^
怪しい空模様のまま内山峠から佐久にはいります。
さぁ、コスモス街道だぁ^^
道路わきを眺めながら走りますが・・・・咲いていません。
咲いている花はまだ少なく、蕾だらけ
昨年は盛りに来ましたので、それは見事なものでした。
今年は期待が大きかった分もあって・・・・かなり落胆T T)
なんとか咲いている場所を発見
咲きかけですから花がまだ綺麗です^^
蕾、多いですね
一週間、早かったかなぁ(汗)
昨年は、コスモスのボリュームが厚く、かなり見応えがありました。
でも、その分コスモス達はかなり疲れ顔、花弁も気の毒なほど傷だらけでした。
今年は若々しい花弁、艶やかで張りがあって凄く元気
せせらぎの音を聞きながらコスモスを見ていると今日の天気が恨めしい
やはりコスモスには小春日和が似合いますよね
先週の彼岸花達とはまた違う印象
妖艶さに対して可憐さ
同じ季節に咲く花ですがイメージは真逆
可憐なイメージのコスモスですが、蕾はちょっと凶悪な感じが。
まるで悪役宇宙人のようですね^^;
せせらぎの音を背に穏やかな風に身を任せるコスモス
ようやくやってきた秋の風を喜ぶかのように揺れています
道の反対側には黄金色に広がる田、そこは稲刈りの真っ最中
時折、稲の香りが風に乗ってコスモスを包みます
なんとも落ち着く気分。
稲の香り、せせらぎの音、コスモスの花の色
鼻と耳と目が秋を楽しんでいます^^
あとは秋の味覚かな(笑)
静かな贅沢な時間
コスモス咲く道をゆっくり歩いて秋を楽しみました。
さぁ、木桶を使って温泉ライダーに変身です。
R254を上田に向かって走りましょう
道の駅、浅科ホットパークに寄り道
農産物売り場のお婆さん、風景に同化していました。まるで案山子のごとく^^
見事に気配を消していました。
唯者じゃない、真田の忍、猿飛の末裔か^^
試食の南瓜の煮物が美味しくて、お土産に南瓜を購入^^
立科あたりの風景に思わず停めて眺めます。
昔見たような風景、凄く懐かしい
別所温泉に行く前に腹ごしらえ
蕎麦です。み田村
ここは以前から気になっていましたがタイミングが合わず行っていなかったのです。
今回初めて行くことができました。
詳細は別記事で
別所温泉に到着
いくつかある外湯の一つに入ります。
今日のターゲットは石湯
真田幸村隠しの湯とも伝えられ、地面から一段掘り下げられた位置にある岩風呂です。
入湯料は150円。時間無制限(笑)
池波正太郎著の「真田太平記」に出てくる別所温泉はこの石湯をモデルにしたそうです
標石の字は池上氏筆によるもの
薄めですが硫黄泉です。
草津の湯のような強烈な硫化水素臭はありません。
仄かに香る感じです。
優しい湯なのです^^
基本的に透明な湯
たまに白濁していることも
(この外湯の隣にある臨泉楼柏屋別荘に何度か泊まったことがあるのですが、その時々で透明だったり濁っていたりしていました。)
湯船の様子
先客が写らないアングルだとこれが限界^^;
しっかり温まりたかったのですが、それは危険です。
季節は秋、風呂上がりの汗が体を冷やしてしまいますから。
適当な時間浸かり、湯からあがります。
クールダウンがてらちょっと駅を散策
東急の電車のような気が・・・・^^;
小湊鉄道以降、この歳で撮り鉄に目覚めた気が・・・(汗)
やっぱり東急だ、なんか落ち着くなぁ(笑)
旧式の列車も楽しんで^^
リンゴ園があれば当然直売所も
秋映と紅玉を土産に購入。(バイクで来ているのに・・・・)
紅玉でどんなスイーツを作ろうかな^^
やはり体が冷えてきています。
汗が引かず、そのまま着ましたが無理だったよう。
着替えの用意はありますのでシャツを着替えます。
混む前に帰ろう。
東部湯の丸から上信越道に乗ります。
が・・・・走っていて眠いこと
100km/hをキープできません。下手すると80km/h以下に・・・
睡魔と闘いつつ軽井沢を通過。
限界です、休息のため横川SAにPIN
駐輪エリアに向かうために右に曲がらないと・・・・・
・・・・・・・グラッ
えっ?あっバイク乗っていたんだ!
反射的にスロットルを開けてバランスを取って・・・・
あっぶねー、一瞬ねてたよ
完全に意識が落ちていました(汗)
でも何故こんなにも眠いのだろう。
睡眠時間は何時もと一緒だし・・・・・・
あっ、甘いものを食べていない!
この日は昼に蕎麦を食べただけ、甘味類を食べていませんでした。
エネルギーがエンプティで眠くなったようです。
峠の力餅を一気食い
6個入りのパックを二つ。
残り三個の時に写真を撮っていないことに気づいて^^;
赤福のようなものですが、赤福より餡に塩が強いです。
赤福の半分位の大きさ
その後は、さつま芋のカップケーキと南瓜のマフィン、もっと食べたかったのですが、食べ過ぎは食べ過ぎで眠くなりますから止めておきます。
PIT OUTです。
コースに戻り・・・・気づくと追い越し車線
ペースはどんどん上がって間隔があればx00km/hで(xは1です。ホントですよぉ~^^良識ある大人ですから・・・・・・・・・・ヾ(・・;))エネルギー入れたらこんなに元気になるなんて、なんという単純な体なんだろう^^
我ながら解りやすい奴だ(笑)
スリスリするような渋滞はほとんどないまま帰着
バックに入らなかった南瓜のせいでポジションが窮屈だったのが辛かったですが・・・(笑)