懐かしく温かな気分になれる昭和の味 美しい麺への拘り 厚木のラーメン 麺や食堂 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
ちょっと厚木に用事があって出かけました。
丁度昼のタイミングを狙って用事をかたずけたその訳は・・・・・
麺や食堂、このラーメン屋さんに来てみたかったのです。
フードファイターkazukazuさんの記事の中に”麺や食堂”のレポートがありましたが、その記事に掲載されていたラーメンの写真に衝撃を受けました。
美しい・・・・
ラーメンを見て美しさを感じたのは初めて、その美しく整ったラーメンの麺、一度見てみたい。
それからずっと、その麺を食べてみたいと機会を待っていたのです。
ようやく機会が訪れて来ることができました。
昭和をモチーフにした店構え、懐かしいような不思議な感覚^^
このラーメン、自家製麺のようです。
だから麺に、麺の盛りつけに拘りがあるのかもしれません。
お店に入る前に入口に貼ってある品書きをチェック。
何を注文するかジックリ考えましょう。
pnさんによると、ラーメン店に於いて、お勧めの品は品書きの左上に大きく書いてあるものだそう。
その店が自信を持って勧めるものをその場所に記載するそうです。
つまりこの場合では・・・・味玉そば、ですね。
これを頼みましょう。^^ で、いいよね、pnさん!
替玉100円と大盛り200円があります。
替玉って大盛りより少ないのですね。
ということは、大盛りは二玉のボリュームがありそう。
しょうゆ系の下の段には”しお”
限定の文字が誘ってきます^^
でも今日は”左上の法則”に従いましょう。^^
”しお”は大盛りができず、替玉のみ。
何故大盛りができないのか、麺が”しょうゆ”と違うのでしょうが、大盛りができないのが不思議です。
限定で、設定数が少ないからでしょうか。
トッピング
ご飯もの(ラーメンとセットとして)
ラーメン無しの場合は+100円で供してくれるそうです。
まずは空席待ち・・・・らーめんですから回転は速いです。
5分ほどで案内されました。^^
コップがガラスじゃないですね。
陶器の器はガラスよりも優しげに感じます。
ノスタルジックな内装の優しさに良くマッチしています。
店内内装、向かい側のお客さんが写りこまないようメニューでガード^^
TV、外枠は懐かしいですが、その中には液晶(笑)
店内は禁煙です。
これは嬉しい^^
注文したのは”左上の法則”に従い味玉そば。
これを大盛りで。
替玉か悩みましたが、予想通り二玉分あるのか確認したくて大盛りをトライしてみます。
780円+200円
拘りについての説明書きまでありました。
スープの拘り
トリプルスープに香油、期待が持てそう^^
めんの拘り
小麦をブレンド、しかも銘柄まで記載なんて・・・拘りの蕎麦屋みたい。
手打ちのラーメン・・・これは期待がさらに膨らみます。^^
みずの拘り
一番お金がかかっているそうです^^
ほー、飲んでみたいなぁと思いながら続きを読むと・・・・
そのまま飲んでも美味しくない水だそう(笑)
味玉そば、大盛りです。
器も大きくなっていて二玉分ありそう^^
麺が綺麗に畳んであって、汁に泳ぐ姿が美しいです。
麺の色と汁の色のバランスも良い感じ。
これ以上汁が濃い色だと美しく無いですし、色が薄いと美しさが際立たないでしょうね。
細打ちのストレート麺。
この麺は好きな麺。
幅広タイプのチジレた麺はあまり好きではないのです。
やはり啜りやすい麺がいいなぁ
このあたりは蕎麦の好みと一緒(笑)
チャーシュー二枚にメンマが二本、味付き玉子に葱、海苔が二枚
透明感のある汁で、脂もしっかり浮かんでいます。
まずは汁から
一口飲むと動物系のドッシリした旨味の上に魚のいい香り
ホッとする、懐かしい味。
しっかりした味はご飯が欲しくなります。
後口はスッキリしていて必要以上に脂っぽくありません。
麺の太さは1.5mmぐらいでしょうか、啜りやすく喉越しも気持ちいいです。
噛みきった時に感じる弾力も良い感じ。
ボソボソ感はなく、ツルツル過ぎる事もない中道な感じは自分の好み。
チャーシューはこんな感じ。
焼いたタイプでは無く、昔懐かしいラーメン屋さんそのもの。
これはこれで、柔らかで美味しいですね。
大好きな玉子は一番最後に取っておきます。^^
(チャーシューより卵が好きなんです)
麺を箸に取るときは、なるべく崩さないよう頑張ります。
せっかく綺麗になっているので崩したくないのです。^^
麺は丼の中で絡まっていないので最後まで綺麗に取り出すことができました。
麺は内側の部位までしっかり味が絡んでいましたので湯切りがしっかりできているのでしょうね。
丁寧な仕事と思います。
汁が美味しいです。
ただ、やはり昔ながらの醤油味ラーメン、ショッパイです。
三口までは魚の香りや、汁のコクを楽しめるのですが、四口目になると味覚が飽和してしまい味が解りません。
水を少量飲んで味蕾をリセット、再び味わえます。
この方式、食べるのに時間がかかります。そのうえお腹もいっぱいに^^
ノビ気味になると麺の味が落ちてきますから胡椒を加えて味を変えます。
が、折角の気にいった汁ですから胡椒のかけすぎにはしたくありません。
少量にとどめます。
終盤、ついに楽しみにしていた玉子に手をつけます。
割ってみましょう。
ちょっと茹ですぎかな
もっとトロ~っと感が欲しいなぁ^^
この汁で白飯が食べたくなりました。
今度は大盛りにしないで白飯を頼んでみよう。
そう、リピ確定です。^^
麺や食堂
046-228-3978
神奈川県厚木市幸町9-6
11:00~15:00
18:00~23:00
定休日 月曜日