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疲れた時はチーズケーキのホール食い メタポリタン蕎麦ベイクドチーズケーキ [スイーツを作ろう(making sweets)]

夏バテなのか元気が出ません。
ちょっと疲れが溜まっています。
先日そんな事を書き綴ったところ、”では、ケーキのホール食いですね。”とコメントをいただきハッとしました。
そうだ、甘いもの!
ケーキのホール食い、こんな大好きなこれを忘れるなんて・・・・・かなり重度の疲れのようです。

この土日は休日ですが仕事です。^^;
緊急コールの対応要員としての待機当番。
ウチにいて何していても良いので休日扱いなのですが、仕事の電話がきたら即応答しないといけません。
ですから行動に制約があり、自由が無いのです。
まぁ、雲行きも怪しいですから外出する気にもなりませんので丁度良いかも。(笑)

こんな日はケーキを焼いてホール食いですね。
これでパワーをつけましょう。

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では何のケーキにするか。
夏バテですから、生クリームたっぷりは辛いです。
冷たく冷やすと美味しいケーキ・・・・ムース系かチーズ系ですね。
ならば大好きなチーズケーキで。
チーズだけに栄養も十分だから。
そうそう、蕎麦チーズケーキシリーズの続きがありました。
今まで作ったメタポリタン蕎麦チーズケーキシリーズは
蕎麦ニューヨークチーズケーキ
蕎麦スフレフロマージュ
です。ならば次は蕎麦ベイクドチーズケーキですね。

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娘たちは・・・・二人でトレッサへ買い物に出かけていますので助手無しです^^;
クリームチーズを270g、サワークリーム180g、蕎麦粉30g、レモン果汁を大匙1、卵を三個、バター20g、そしてメタポリタンシリーズの要であるグラニュー糖170g(50g+120g)を用意します。

メタポリタン、このドッシリ甘いチーズケーキ、一口食べたらその甘さとコクに手が止まらなくなる(少なくとも自分は)恐ろしいケーキ。
食べるのを止めようにも悪魔が囁き、正気に戻った時はホール一気食いをコンプしている、そんな感じ。
これを食べ続けたらメタポリックな腹になるのは確実のカロリーたっぷりケーキで元気をつけましょう。
副作用が怖いですが・・・・^^;

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オーブンを170℃に予熱して作業開始!
室温に置いて十分に柔らかくなったクリームチーズ270gとサワークリーム180gをヘラでよく混ぜて・・・

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こんなもんかな

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卵黄3個とグラニュー糖120gをよくすり合わせます。
一人だと並行作業ができないから面倒なだぁ

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白くもったりするまで頑張ります。^^

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それをチーズのボールに投入、良く混ぜたら・・・・

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二度濃しします。
粗めで一回、細かい濃し網でもう一回。
これで舌触りが決まりますから手を抜いてはいけません。^^

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アシスタントが居る時は、越しているときに並行してメレンゲを作るのだけど・・・・
卵白三個分にグラニュー糖50gを投入してしっかり泡立てます。

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しっかりしたメレンゲをつくります。

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チーズ生地に蕎麦粉30gを振るいいれて、捏ねないように良く混ぜます。

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そこに堅く泡立てたメレンゲを投入しながら混ぜて・・・・・

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メレンゲのダマが残らないように・・・

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レモン果汁、大匙1を投入して混ぜ込んで・・・

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溶かしバター20gを投入、さっと混ぜます。
バターを納入したらあとはスピード命、バターが泡を消すスピードと勝負です。
オーブンシートをセットした型に流して・・・・

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上に飾る蕎麦の実、どうしましょう。
蕎麦スフレ・フロマージュの時は、蕎麦の実は邪魔に感じました。
ふんわりした生地に蕎麦の実は邪魔でしかありません。
しかし、蕎麦ニューヨークチーズケーキの時は蕎麦の実は良い感じ。
生地の質によって合う、合わないがあるようです。
生地がふわふわの場合は止めた方が良いでしょう。
しかし、ネットリした生地の場合は蕎麦の実は良いアクセントになりそうです。
今回は蕎麦ベイクドチーズケーキ、生地はネットリですから蕎麦の実を投入します。

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上から適当に降らせました。
そして170℃で50分焼きます。

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焼きあがり。
焼きあがった直ぐはトップは平ら。
型に入れたまま冷まします。

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冷めると窪みます。
この窪みがベイクドの証。

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粗熱が取れた状態の表面。
テカテカしていますね。
チーズケーキはこうでなくっちゃ。

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でも一晩寝かすともっとテカります。
そう、作った当日では味は十分に出ません。
一日、できれば二日は寝かしたいですね。

無論、寝かします。^^

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日曜日・・・・・朝から青空。
土曜日は雲行きも怪しく、一時はパラッと降りましたから別に何も思いませんでしたが、今朝のように青空が広がると待機状態の身の上は悔しいです。

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家族が寝ているうちに一人朝食を済ませて出かけます。
何処にも行かないのは癪なので、せめて散歩にと・・・・・。

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なに、電話に即答でき、直ぐにオフィスに行かれる場所なら良いのです。
手軽な場所、ならば・・・・馬車道から山下公園あたりを楽しみましょう。

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夏の朝の強い日差しを浴びると元気が出ます。
まだ蒸し暑くないのがいいですね。
最近、ずっと茨城でしたが、茨城の蒸し暑さは凄いです。
それに比べれば横浜は爽やか・・・(笑)

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とは言っても・・・時計の針が進むごとに暑さが増してきます。
眩しさも凄い。

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空と海、両方から照つけられ目が眩みます。
サングラス無しではとても居られません。
昔は裸眼でも大丈夫だったのですが、最近弱くなりました。(汗)

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汗が噴き出ますが、部屋の中に閉じ籠っているのに比べたら断然気持ちいいです。
やはり外はいいなぁ

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元町でお茶でも飲んでゆっくりしたいのですが・・・・・奥さんの都合で10時までに戻らないといけません。

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限られた時間の中で思いっきり楽しみます。
クジラの背の上で風を感じたいのですが、さすがに感じるのは暑さだけ。
9時前ですが、ちょっと限界に近くなってきました。

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帰ったらアイスコーヒーとアイスティを作って・・・・冷たいものは体に良くないと解っていますが、飲まずにはいられません。
これが夏バテの悪循環・・・・^^;

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ちょこちょこ日蔭に入って涼みながら(笑)
夏ってこんなに暑かったっけ・・・・・暑かったんだろうなぁ^^;

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さぁ、そろそろ帰らないと

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アイスコーヒーとアイスティを作った後は楽しみにしていたチーズケーキ^^

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寝かした後はテカテカさが違います。^^

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この輝き、囁き声が聞こえるようです・・・・

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この甘く美しい輝きに幾度となく我を忘れ、ホール食いをしてしまいました。
まず、1ピース味見しましょう。
気を確かに持って・・・・・

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ネットリ、ドッシリ重いチーズケーキ。
これです、これが食べたかったのです。
蕎麦の香りはチーズに消えてしまっていますが、喉を通る時に青葉の甘みを仄かに感じます。
生地自身は蕎麦蕎麦してはいませんが、上に散らした蕎麦の実が香ばしく香ります。
やはり薄力粉で作った方がチーズの味とレモンの酸味がストレートに出る感じ。
蕎麦粉をつかうと味わいがちょっとぼやけた感じに。
素朴な感じで、ホッとした味わいなのですが、その代り輪郭が甘く、スキッとした感じは少なくなりますね。
涼しい時期の方が合いそう。
夏は薄力粉でレモンを効かせた方が良いかも。^^

最近、ケーキ屋さんで売られているサッパリ、上品なチーズケーキでは物足りません。
このメタポリタンシリーズのチーズケーキ、そのコクとドッシリ感にフォークが、フォークが止まりません。
一つ食べ終えて、一旦冷蔵庫にしまします。
しかし5分後、手が勝手に冷蔵庫を開けて・・・・・しまった、悪魔に魅入られた。

 

 


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