シンガポール滞在記13 ベイサイドで土産をさがそう [海外出張記(Singapore)]
最後の週も終盤です。
来る前は長過ぎると思った出張期間でしたが、今となっては意外と短かったなと。
最後の夜ですから運河沿いの椅子に腰かけて、初めて来たこの国の事をまったりとした気分で味わいたいな・・・
蝋燭の炎がゆらゆら舞うのを眺めながら、何も考えずに
唯、運河から流れ来る柔らかな風を感じていたい
・・・・・
のですが、残念ながら部屋に戻って仕事を片付けないといけません><
今日は徹夜かなぁ~(泣)
だったらブログしてないでさっさと片付けろよって声が聞こえそうですが、はい、現実逃避です(笑)
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先日、お土産を買いにベイサイドに行ってきました。
このところ、風が心地よく感じます。
完全に熱帯の気候に適合したようです。
ベイサイドに変わったベンチのある広場を発見しました。
かなり太めの方が座ったのでしょうか・・・・。
おケツが地主の方用かなぁ(笑)
小さな子供だったらお尻がハマってしまいそう。
ここまでは理解します。
ちゃんと座れて機能していますから。
こりゃなんじゃぁ~、どうやって座れと言うんじゃぁ~
頂点に一人だけ?でも高すぎて腰かけられない・・・(悩)
この街はオブジェや彫刻など面白いものが彼方此方にあって楽しいです。
さりげない所に置いてあるのも良い感じ。
見つけた時の楽しさ、なかなかいいものです。。
バブリープールも見納めかぁ
ちょっと寂しいです。
振り返ると・・・この国の元気さが見えてきます。
夜景も良いですけど昼間の景色も素敵ですね。
南国の雰囲気たっぷりの並木を歩きます。
どう考えてもリゾート気分。
本音を言うと、この出張期間中の気分はマッタリ。
今一つシャキッとしません。ぐだぁ~って感じに。
これは暑さだけのせいでは無さそう、鮮やかな色彩、強い日差し、素敵な風景、仕事気分になれません(笑)
初めて食べる物も多く、思わず食べすぎて動けなくなったり・・・(笑)
午後二時は魔の時間でした。
満腹の腹をさすりながら睡魔と格闘。
何度幻を見た事でしょう(汗)
さあ到着です。土産品でも見てみましょう。
入り口に不思議なプール?何でしょう。
下のフロアから見たところ。なんとまぁ、面白い。でも何となく水洗トイレを連想(笑)感覚がバブル期の某国みたいですね。
でも、なんだかんだと言っても、入っているブランドといい内部の雰囲気といい、この手のものはどの国も同じような感じですね。
つまらない・・・・・
女性だったら嬉しい場所かもしれませんが、自分には興味の無いものばかりでしたので内部を一週して内装を楽しんだだけ。(笑)
そうそう、今年は赤が流行りでしょうか。
どのウィンドウにも真っ赤に着飾ったマネキンが。
オーチャードに行った時も赤ばかり。
それとも東南アジア地域だけの流行りなのかな。
赤と言えば、唯一興味を惹いたのがこれ。
でも買えません(笑)
この国、フェラーリが日本でのカローラみたいに走っています。
(そこまで多くないか、でもスカイラインレベルでハイパフォーマンスカーが走っています。)
雄叫びに振り替えるとフェラーリ、ランボ、マセラッティ・・・
高所得者層が多いのでしょうね。
相変わらず朝寝坊のこの街、正午なのですが・・・・
お客さんいません。
向こう側に並んでいるレストラン、開店準備中です。
正午過ぎたのだけど・・・
そんな状態ですから気兼ねなく撮れます(笑)
旧英国領だからでしょうか、やたら紅茶屋さんを見かけます。
お茶の良い香り、紅茶屋ってこんなに良い香りしましたっけ。
休日の正午なのにお客さんがほとんど歩いていません。明らかな観光客以外は。
住人の方は皆、昼近くまで寝ているのでしょうね。
カジノは営業していました。
あのバブリープールの下にあるカジノ、ここもバブリーなんだろうなぁ・・・
ここのフードコートはちょっと高級ぽい感じ。さすがに団地下のフードコートとは別次元みたい。価格も別次元(笑)
フェラーリの店の横にハーレーの店がありましたが、何とローキンさんが。
何時の間にシンガポールに?
見た瞬間、ローキンさんの姿が浮かんだのです(笑)
お土産も見ましたが、やはり割高。
やはりHOTEL近所のショッピングセンターで調達しましょう。
外に出て、バブリープールを見上げます。
やはり、どう見ても成金ぽくて素敵にバブリーです。
昇り龍のよう、勢いやパワーを感じますね。
この街、まだまだ発展します。
バブリープールの更に奥側の地区にも建設中の巨大なダンゴ虫状のものがいっぱい。
この建物、ハイウェイの高さから見ると王蟲(古いなぁ)に見えました。
これがいくつもあるから、まるで王蟲の群れ。朝焼けの中だったらまさに金色の野の中の王蟲になりそう。(笑)
この王蟲もどき、この国に着いてホテルに向かうタクシーのなかで目を見張った記憶があります。
この国に来て思ったこと、感じたことは・・・
この国、運転のマナーが凄く悪いです。
割り込みなども当たり前、よくトラブルにならないものだと。
皆、慣れっこ?それが普通とか?
街が綺麗です。都市部のわりに落ちているゴミが少ないです。
繁華街でもそう。これは凄い事。
住人の意識が高いから?そうかもしれない。でも・・・
それだけじゃない。住人をそうさせるだけの事を行政が行っているから。
単に掛け声だけでなく、コストもかける。
街中にゴミ箱がいっぱい。
どんなに意識に訴えたって、ゴミを運んで持ちかえるのは苦痛。
それでも持ちかえる人なんて所詮少数。
でも、ぽいっと捨てていいよって事になったら皆捨てますよね。
その捨てたい所に丁度ゴミ箱があったらどうする?
しかも大きくて綺麗なゴミ箱。ゴミは溢れていなくて、愛らしいイラスト付き。
皆、手を伸ばして入れるよね、ついでだし。
これだけのコスト
消費税は7%程度。でも企業への税金は安い方。
なのに何故できるのか?
きっとそれは都市国家で面積当たりの住人が多い国だから。
つまり、単位面積あたりにかけられるコストも大きいという事なのでしょうね。
もし、東京都の23区内が独立国家だったら同じ事ができるかな。
夕食は、前々から目を付けていたHOTELから少し歩いた所にあるカレー屋さん。
ちょっと怪しげな雰囲気が気になって・・・
一応注文を取りに来てくれます。支払いは後。
品書きです。
良く判りませんからショーウィンドウの物を見ながら注文してゆきます。
白いご飯にマトンカレー、茹で卵のカレー煮とオクラのカレー炒めです。やはり水は恐いのでコーラZEROを。
最近、茹で卵のカレー煮にハマっています。
ホコホコの黄身とカレーのスパイスが良くマッチ。
黄身が甘く感じます。
そしてマトンカレー。
臭みが無いです。この地域で食べるマトン、日本で食べるマトンとは全然違う気がします。
肉が違う?それともスパイス?
マトンが好物になりました。
カレーのスープがデフォで付いてきました。
これが結構スパイシー、辛いけど止まりません。
このスープ、特に美味しい訳じゃないですが、スパイスの効果か止まりません。
オクラのカレー炒め。
オクラとカレーは良く合いますね。
ここのカレーはスパイシーさは少しマイルドでした、でも食べ終わってからじわ~っとスパイスが効いてくる感じ。
特別ではないですが満足です。
ライスとマトンカレーのセットでS$5.00
茹で卵のカレー煮はS$0.80
オクラのカレー炒めがS$0.50
コーラがS$1.50
で、合計S$7.80(510円)でした。
何だか、リトル・インデァでカレーを食べてからカレーにハマっています。
この熱帯の気候にカレーは良く合いますね。
そして店はエアコンの無い店。外気そのままの店で汗を流しながら食べるのが美味しいです。