シンガポール滞在記12 さる1号、半世紀クラブに入会する & お土産第二弾 [海外出張記(Singapore)]
皆様、こんにちは。
さる1号でございます。 今日は石猿の姿で登場なのです。
実は本日、半世紀クラブに入会いたしました。
クラブの諸先輩の皆様、宜しくお願いいたします。
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この休日の午前中、ホテル近所(歩いて90分)の所に植物がいっぱいの公園があると聞きましたので散歩に行きました。
見た事の無いような花がいっぱいありましたので羅列いたします。
途中で見かけた不思議な作品。
龍に乗った達磨だそうです。
でもどう見ても龍に見えません。カバ・・・
到着です。
SINGAPORE BOTANIC GARDENS
何と無料なのです。
良い散歩コースです。
木々も見たことのないようなものばかり
凄い湿気です。やはり熱帯ですね。
散歩しながら花を探します。
この公園、奥に有料のエリアがあって、そこは管理された植物園なのです。
今回は、この地域の花を探しに来ましたから無料部分だけでもいいかな。
花の名には疎いので何の花だか判りません。
しかも、植物園(有料の)みたいに名札がありません
ですから、単に写真の羅列になってしまいますが、しばらくお付き合いお願いします。
冒頭でも書きましたが、自分は7日で半世紀を生きた事になります。
子供のころ、半世紀を生き抜いた男のイメージは今の自分とは違っていました。
威厳があって、迷う事のない強い意思
では、今の自分は?
若いころそのまま・・・何も進歩していません(汗)
まるで自分の中に二十五歳が二人いるようです。
でも、元気さは50歳。(笑)
でも、バイクに乗り続けているおかげか標準的な50歳より元気かも。
それは単に落ち着きがないという事かもしれませんね。
迷い、恥ばかり重ねて、もがきながら生きてきた感じ。
命、長ければ恥多し、そんな言葉が染みてきます。
ふと、昔描いていた自分の将来の姿を思い起こしますと・・・。
今の姿とは何という違いでしょう。もう昔の夢は叶いそうにありません。
やはり曲がり角ごとに面白そうな道ばかりを選んできたのがその理由でしょうか。
理性的な判断より本能的な判断ばかり、自分の気ままな散歩と一緒です。
人生を散歩のごとく歩いてきたのかな。飄々と呑気に。
子供のころに描いていた姿とは違いますが、好きな事を仕事にして生きているのは確かです。
(これ以外できないからという話も・・・)
守るべきものもあります。これは嬉しい事ですね。
まだまだしっかり生き抜かないといけません。これから、どんな風に歳を重ねていきましょうか。
四十にして惑わずと言いますが、未だそんな境地には達せません。
惑ってばかりです。
まして、五十になり天命を知ると言われましても・・・・
昔は、この天命を知るというのは、何をすべきか理解することだと思っていました。
でも最近は自分の限界を知る時だという意味かなと。
つまり50歳になり、残された時間の有限さを思い知ったとき、おのずと見える限界。
すなわち、この限界点が天命なのかと。
どうやら自分の天命は左程エキサイティングではなかったようです。(笑)
でも、日々平穏に過ごす、それが一番。
昨春以降、平凡の中の安らぎに一番価値を感じるように。
木の上にマリア像?へぇー、信心深い人が置いたのかな。
と、写真を撮って、良く見たら舞い落ちた白い花。
目が悪くなったものです。
それとも半世紀超えのお祝いに来てくれたのでしょうか。
あっ、信者ではないから違いますね(笑)
ひっそりとした感じの花って無いですね。皆妙に存在感があります。
そして、まつ毛が長い子が多いです。
どの花も南国の太陽に負けないで張り合っています。
そんな花達からパワーをいっぱい貰ってきました。
何か気配を感じて、ふと横を見たら・・・・
なんじゃこりゃぁあ~、すっげぇ~っ
全長2mクラスのオオトカゲです。
この足。凄いですね。
トカゲですからしっぽつかんだらやっぱり切れるのでしょうか。
怒られそうだから試しませんでしたが。(笑)
その前に噛みつかれるかも
ここが有料の植物園。
綺麗な花がいっぱいとか。S$5.00と聞いていますが、確認のため案内書きを読みましょう。
眼鏡、眼鏡っと・・・んっ?めがねは?・・・
無い!落したんだ!
これが無いと見えません。
実はデジイチのファインダーは補正してあるので写真を撮るのは眼鏡なしで問題ありませんから外してポケットに入れておいたのですが・・・・
探しに行かないと・・・
結局、見つかりませんでした。
自然いっぱいの熱帯の林です。
葉っぱや落ち葉でとても探せませんでした。
仕方ない、ホテルにスペア眼鏡をとりに行こう・・・一旦戻ります。
さあ、昼ごはんです。
この通り沿いにあるフードコートで。
三倍美味しいという触れ込みのこいつに確定です。
蒸し鶏とローストが二種、都合三種の鶏が乗っているようです。
S$5.50(368円)
鶏のタレが染みたご飯が美味しいです。チリもかけて一気に。
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この国では鶏を食べておけば問題なさそうです・・・
結局ホテルに戻って昼寝。素敵な休日の午後でした。
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昼寝の後は、お土産購入第二弾です。
今回は前回行きそびれたリトル・インデァのMustafe Centerに行ってみます。
ビクトリアロードを目印のモスクに向かって歩きます。途中、大繁盛のジュース屋さんが目にとまります。
実はZZR700さんから、シンガポールには、とても美味しいジュースがあると教えていただきました。
そのジュースが無いかちょっと見てみましょう。
それがこれ、Soursop Juiceです。
.
爽やかな酸味と軽やかな甘さがスッキリ良い感じ。
汗が引いてゆきますね。
この左側のテントにマーケット、いつ来ても開いていません。一体何を何時売っているのでしょう。
ようやく念願のMustafe Centerに到着です。
HOTELから16000歩。
買い物の前に近くを一週して夕飯の場所のあたりをつけておきます。
荷物を持ってウロウロしたくないですから。
内部・・・・
スパイス売り場は壮観です。
小さい箱で200g入り、これでS$1.60(100円!)
袋入りだと1kg・・・・S$7.00(455円)
何という安さ。買って帰りたいですが、買って帰ったら怒られそうです。
開封したら早く使わないと香りが飛んでしまいます。
でも1kgなんて・・・・
この量、普通の日本家庭で使いきれる量ではありません。
しかもスパイスって一種類だけというわけにはいかないでしょうから・・・・
残念ですが諦めます。
仕方なくインド製のレトルトカレーを10箱買いました。
一箱S$2.50(165円)でした。
菓子類も安く、面白いのがありましたが、荷物が多くなるので止めておきます。
お土産用チョコレートの類はホテルの近所のスーパーで買いましょう。
晩御飯です。リトル・インデァですからカレーで決まり。
前回入った店は凄く気にいりましたが、同じ店というのも冒険心がありません。
ここは新規開拓ということで初めての店に。
ガラスの壁です。しかもエアコン完備。
何か高級~っ、前の店は吹きっさらしだったんだけどねぇ。
当然エアコンなんて無かったし。
でも、その分味わいがありましたが。
椅子もテーフルも普通じゃん!
味にサプライズが無さそうですが、入ってみます。
チキンカレーにコーラを付けてS$8.00(520円)でした。
う~ん、ちょっと高いかな。
前の店はS$7.20でご飯もただのイエローライスではなくスパイスたっぷりでしたから。
やはり建物が綺麗な分、値段も高いのでしょうね。
面白いのはカレーの盛り方。店によっていろいろです。
ご飯を山に盛って上にカレーをかけるスタイルが多いですね。
この場合、具の盛り方も二通り。
なお、具とカレーは別体です。
一つは山の中に埋蔵するタイプ。もう一つは山の頂上に乗せてあるタイプ。
カレーの添え方の別の方式はご飯の山の横に添えるタイプ。
横添えは具もカレーと一緒です。
今回はローキンさんのリクエストにありましたようにリトル・インデァ現地の人に敬意を表して手でカレーを食べてみます。
まぁ、周りで食べている人達の多くは手で食べていますから違和感は無いです。
今回はローキンさんのリクエストにありましたようにリトル・インデァ現地の人に敬意を表して手でカレーを食べてみます。
まぁ、周りで食べている人達の多くは手で食べていますから違和感は無いです。
これが、意外に・・・・やりやすいです。
パラパラのご飯は指にくっつかないから食べやすいです。
粘度の低いカレーも指にまとわりつかないので指先が過度に汚れません。
そして指先が気持ちいい。
ジャポニカ米と日本の粘度のあるカレーだったら指が火傷してしまうでしょうね。
でもこのカレーと米は熱かったら指を離せば米は下に落ちますから。
指先で鶏肉を解して、米とカレーを適度に混ぜ人さし指と中指ですくいます。
その上を親指で優しく覆って口に運びます。
口に触れた指からスパイスの良い香りと柔らかな口当たり・・・・
断言します。カレーは指で食べる方が断然美味しいと。
スプーンやフォークで食べると、あの金属の感触が口に感じます。
無機質な味覚を拒絶するような感触。
あの感触で味が落ちていると思います。
例えば、鮪の握りをスプーンに乗せて食べている所を想像してみてください。
想像しただけで口が嫌がるのではないでしょうか。
自分も文章をタイプしながら口が曲がりました(笑)
箸で寿司を食べるのは良いと思います。箸は木ですから。
焼き肉屋などで金属製の箸が出される事がありますが、あれは嫌いです。
金属の箸で食べると口が嫌がるのが判ります。
和菓子だってそう、フォークで練り切り食べたら折角の和菓子の繊細な味わいが台無しです。
つまり金属製の食器で食べるのは味を落とすことになるのではないかと・・・・
カレーに帰りましょう。
このカレー、普通に美味しかったです。
前回行った店のカレーがメチャ当たりで美味しかったので評価基準が上がってしまって・・・(笑)
この日は午前中の散歩で17000歩、午後からは33000歩と計50000歩を記録(ipodにて)。歩幅50cmと仮定して25km・・・道理で最近、道に詳しくなった訳です(笑)
********** おまけ *************
F1グランプリが開催されるシンガポール。グランプリコースのほとんどは公道を利用したサーキット。つまり日常の中では普通に車が走っている道路なのです。今日はこのF1の公道部分を散歩してみましょう。
実は くーぺさん からのコメントで、F1GPはどの辺りを走っているのでしょう?とありました。たしかに気になりますよね。
それで散歩してみることにしたのです。
今日ものんびりと運河沿いを海に向かいます。
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朝早いのは掃除のおじさんだけ。スコールで浮いた落ち葉を集めています。
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朝の陽射しは気持ちいのに・・・勿体ないなぁ。
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F1グランプリのコースは専用部分と公道部分があります。コース図は↓
専用エリアは立ち入りできませんから1から見て行きましょう。
注)この散歩の道のりですが、実際のGPでの周回と逆回りとZZAさんから指摘が。
どうも走っている車の方向で勘違いしたようです。
TVで見る夜のコースと昼間の道で全く雰囲気が違っていたので・・・と、言い訳(笑)
1:専用部分からRaffles Aveに、観覧車のところから走ってきます。(逆ですよ~以降逆さに読んでくださいね)
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2:一旦マリーナベイのプラットホームに入ります。つまり左折。
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3:プラットホームです。ここをぐぅ~っと走って・・・
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4:プラットホームの出口、奥から向かってきます。
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5:再びRaffles Aveに
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6:Esplanade Rd、マーライオン側へ曲がります。左折ですね。
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7:高層ビルに向かって・・・
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8:この道の左手側にはマー君がいます。
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9:煌びやかな電飾のホテルの交差点を曲がってFullerton Rdに。右折ですね。実はコースをトレースするのは凄く楽です。何故なら白線の跡が黒線になって残っているから。
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11:運河を渡って・・・
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12:シケインの跡がある場所に。ラインがクッキリ残っています。
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12:St Andrew's Rdに入ります。右へカーブです。
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13:さあ、気持ち良くフルスロットル。右手にはバブリーなホテルがドライバーから見えます。(見てないか・・・)
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14:右にカーブしてStamford Rdに入ったら・・・
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15:短い直線があります。
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16:直ぐに左折してNicoll Wayに。
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17:次の信号までかっ飛んだら・・・
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18:右折してRaffers Blvdに
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19:またまた船バスに遭遇。見たらスクリューがあります。道路を走っている時も車輪に連動してスクリューが回っていました。危険防止なのでしょう、スクリュー外周にガードがありました。
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20:緩やかな弧を描いて駆け抜けてゆきます。
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21:おぉまたいた!車体下側にスクリューが見えますか?
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22:弧がだんだんきつくなって・・・
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23:左側に抜けます。
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24:そこはメインスタンド。その裏側を走り抜けて・・・
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25:ここから専用コース(サーキット)に戻ります。
以上、GPコースの散歩でした。メチャクチャ暑いです・・・・
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誕生日記念で盛りだくさんになってしまいました(笑)
7日、仕事が終わってホテルに戻ったら部屋にケーキが・・・
ホテルからの誕生日ケーキのプレゼントのようです。
結構大きな苺が二つのったチョコケーキ。
ちょっとした驚きでした。
何となく恥ずかしいので現地オフィスでは誕生日のことは触れていませんでしたし。
チョコケーキは好物だから嬉しいですね。
苺が酸っぱいです。
日本のように甘くない苺。
チョコの甘さで溢れた味覚をクリアにしてくれる酸っぱさ。
甘い苺とは別の美味しさでした。
しかし・・・重いチョコケーキですね。
こんなに重いの・・・大好きです(笑)
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出張も終盤になりました。
最終ラップですが、最終ラップだからなのでしょうか、凄い忙しさ。
この忙しさ、記事アップだけで限界状態なのです。
皆様のところになかなかお伺い出来ず、申し訳ございません。
思うように訪問できないのは忙しい以上に曽根風呂の重さが原因なのですが・・・