紅葉を求めて & VFRを見に行こう [車とバイク(car and bike)]
久しぶりの解放日、秋も深まったから紅葉を見に行きたい。
奥多摩に行こうと考えてたところ・・・・セイミーさんのグログに奥多摩の写真が掲載されていました。
タイトルは”骨折り損の<無駄足>”、見ると、ブログに掲載された写真には紅葉はありません。
う〜ん、唸ります。紅葉を諦め単に走るだけにするか、他の地に紅葉を探すか・・・。
折角の秋ですから紅葉を探したいですね。
そういえば半世紀少年さんが新しいバイクの慣らしがてらランチに鎌倉まで行こうかと考えているとブログに書かれていました。
名古屋地区から鎌倉までランチとは何とタフな・・・しかも新しいバイクなので疲れる事は必定。
う〜ん・・・・どうだろう。
と思っていましたら、ブログに鎌倉行きを諦めたとコメントが載っていました。
でも慣らしには行くと。
何処に行くのだろう?富士山あたりとか信州諏訪付近なら迎撃して新しいバイクを拝見するのも一興です。
さっそくmailを打ちます。”何処に行かれます?”と。
すると何と諏訪。これは面白い。
諏訪あたりなら紅葉も見られて好都合です。さっそく迎撃にポイントを決めます。
金曜日の夜、咳き込みながら温泉ライダーの準備をします。
家族は風邪ひいているのでしょ?と呆れ顔。
なぁ〜に、風邪が治らないのは楽しい事が足らないのだ!楽しい事をすれば風邪なんざ直ぐ治る。
と言い切ります。
昔、熱があるままスキーに出掛けても、午後の頃には喉に痛みは無くなり、夕刻には絶好調、ナイターの後は宴会やって翌朝は元気いっぱいになったものです。
何時もより一時間早く、三時に起きます。
ストレッチしてシャワーを浴び、しっかり朝ご飯を食べてパワー充塡100%。
5時、出掛けましょう。
バイク置き場に行くと・・・真っ暗。しまった!照明切ってあるんだ(節電設定)
暗闇の中、注意深くバイクを引っぱりだしたりしていたら走り出しは5時30分に。
港北NTから黒川を突っ切り国立府中に。ここまでは1時間。
中央道に乗ると・・・
いつも通りの渋滞です。
この道、・・・一体何時に乗ったら渋滞が無いのでしょう。
相模湖までスリスリ・・・
今年の紅葉は遅いですが、それでも小淵沢辺りからは紅葉した木々が綺麗に並んでいます。
ゆっくり走りながら秋を楽しみます。
時計を見ますと時間に余裕もあります。ならば・・・
中央道原PAに寄ってみました。
想像通り、見事に色付いています。
でも、鮮やかな色の木は僅か。多くはくすんだ色合いです。
今年は色の良い紅葉が少ないようですね。
折角ですからバイクと紅葉。
もっとじっくり撮りたいですが、迎撃ポイントに向わないといけません。
諏訪ICを降りて迎撃ポイントのR152沿いのコンビニに到着。
標的はありません。こっちが先に着いたようです。
あんまんと緑茶を買い、身体を温めながら地対空ミサイル(Nikon D7000)をセットし標的を待ち受けます。
来ました。新しい赤いのと二度目の緑。
今日はこの3人。半世紀少年さんに岩パパさん、そしてさる1号。
半世紀少年さん曰く、”3人で1.5世紀”
でも自分は未だ半世紀クラブに入会していません。入会準備中ですが(笑)
アイアンマンなんかに出てきそうなカッコ良さ (* ̄v ̄)ステキ・・・
半世紀少年さんの奥様から頂いた本日のオヤツ。
抹茶の風味が高く、持っただけで抹茶の良い香りが・・・
あー、紅茶にすれば良かった。いや、抹茶だから緑茶でも良いか。
何れにしても珈琲にしなくて良かった。
写真撮影用は未だ食べる前だった半世紀少年さんのを借りました。
実は・・・頂いた瞬間、あまりの良い香りにガブリ!↑↑↑ (≧w≦*)ノ
しまった!写真!
なかに入る大納言小豆が食感的に良いアクセント。
大納言は粒が大きいので小豆のほっこり感が良く判って良いですね。
自分でも作りたくなりました。
R152からR299に。メルヘン街道を楽しみます。
このあたりは標高1950m、その割には紅葉が綺麗ではありません。
全体的に茶色、くすんでいます。
晴れていないのが残念。でも良い眺めです。
にしても・・・半世紀少年さんの新しいバイクですが、後ろを走りながらこのテールを眺めていましたが・・・
このテールといい
この顔構えといい、なんかいきなり変形しそうな気がします。
そう、トランスフォーマーみたいに。
何度見ても・・・イメージするのはアイアンマンかな。
ひょっとしたら空を飛べるかも ヾ(・ε・。)
登れば下ります。下りながら見る景色も茶系で支配されています。
白樺も良い感じです。途中一人停まって撮影タイム。
今年は色合いがイマイチですね。
お待たせしました。
下まで行くとお二方は休憩中。
またまた自分は撮影を少々楽しみます。
お二方は昼ご飯場所へ先に向います。
一世紀(W半世紀)の貫禄です。
綺麗に色付いた葉もありますが、
全体的にはくすんだ感じ。
今年は紅葉も沈んだ気分なのでしょうか。
さあ、そろそろ追いかけましょう。
黄色に染まった壁が続きます。
黄色の中を走ります。自分まで黄色くなりそう。
黄色一色の世界も良いですが、赤いアクセントも欲しいですね。
お昼ご飯はここ、Harmonize。
R299に面していますが、奥まっていてちょっと判り辛い感じの場所です。
自分は行き過ぎ、R141まで行ってしまいました(笑)
引き返しながらゆっくり走って発見。
看板も判り辛い気が・・・
0267-88-4039
長野県南佐久郡佐久穂町畑1769
11:00から21:30
定休日 火曜日&第三月曜日
店内。
ランチメニュー。
ワンプレートのハンバーグ(120g)ランチかグリーンカレーランチ。
長野県内の店で良く見るのは薪ストーブ。
いい雰囲気ですよね。
窓から見える景色も紅葉の色彩は今ひとつ。
綺麗に染まってたら素晴らしいランチになるでしょうね。
そのときは外で食べたいな。
自分がオーダーしたのはグリーンカレーランチw本日のデザート(1500円)
南佐久らしさが欲しかった気も。
デザートはミルクプリンの上に黒蜜を満たしバニラアイスを乗せています。
大納言小豆&ミントをアクセントに。
ミルクプリンの優しい甘さに黒蜜のコクが良く絡まって良い味です。
そこにバニラアイス。不味いはずはありません。
滑らかなプリンと冷たいアイスに大納言小豆の食感が良いアクセントになっています。
ただ・・・ミントが全てを台無しに。
ミルクプリンの優しさ、黒蜜の香りとコク、バニラアイスのクリーミーなコクは黒蜜と相乗効果でどっしり重い味わいとなって口の中に広がります。素晴らしい調和、綺麗なハーモニーを奏でています。
しかしそこに・・・ミントが。
バニラアイスとミント、ミルクプリンは調和します。
黒蜜とミルク系スイーツとの相性の良さは確かなもの。
しかし・・・ミントと黒蜜は・・・喧嘩しています。調和せず、その音は濁っています。
何故ここにミントを置くのか不思議です。
緑色を置きたいから?
緑色が欲しかったら抹茶のジュレを乗せた方が澄んだ音が奏でられると思います。
食事の後はR141を南下、K615からK11へ入り小淵沢を目指します。
赤い橋の茶屋で休憩。
ここで半世紀少年さんはソフトクリームを買おうと・・・
えっ、寒いのに?驚いて、凍えるのですか?と問いましたら不思議な顔をされてしまいました。
その訳は・・・
暑いのだそう。何故凍えると?と疑問を感じたとか。
そうです、原因はVFRなのです。
スーパーストーブ(?)が標準装備されるVFR、車体に触らせてもらいましたが確かに脚の当たる部分が熱いです。
両太股の内側からガンガン温められているのですから身体はポッカポカ。
(小さな子が高熱を出した時は内股に冷えピタを貼るくらいですから、内股を温めれば身体は温まるでしょうね)
これは良いですね。寒くないなら防寒で着膨れしなくて良いですから。冬のRUNがとても楽ですね。
でも・・・と言う事は、夏はおぞましい事に。
どうなるのだろう?と半世紀少年さんは心配顔。
なぁに心配ありません。VFRは秋、冬バイクで、春、夏用は別のバイクを用意すれば良いのです。
服だって秋、冬物と春、夏物があるのですから・・・ヾ(・ε・。)
でも、本当に夏はどうなるのでしょうね。水冷ウエアが必要なのでは・・・
見事に染まった紅葉と八ヶ岳。
コンパクトと
デジイチ
.
途中、何カ所か牧場があり牛がいます。
この牧場の一つ手前ではホルスタインがいましたが、一頭が白い枠から外に出て草を食んでいました。
ここは黒い牛、すき焼き用?
この道、なかなかいい雰囲気です。
小淵沢からR20に入りR52へ。
R52に入った所で自分は離脱、温泉ライダーに変身です。
今日のターゲットは甲州鰍沢温泉”かじかの湯”
一人R52を南下します。しばらく行くと・・・・ポツ、ポツ・・・
雨?・・・だね。
しばらく様子を見ますが段々本降りに。
今日の天気予報では雨は深夜からのはずだったが・・・
でもそれは横浜の予報でしょ。
西を見ると回復は見込めなそう。
温泉のあと雨の中を走って風邪が悪化したら最悪です。
今回は諦めた方が良さそう。
撤退の判断は苦しいですが仕方ありません。
今回は木桶を積んでいたとはいえメインの目的はVFRを見る事ですから。
温泉ライダーに変身しそこねましたが、カッパマンに変身します。
カッパを着ると雨が止む法則にかけましょう。
中部横断自動車道を中央道に向かって走ります。
雨が本降りになってきました。中央道を八王子に向かって雨雲から逃げるようにはスロットルを開けます。
本降りの雨は段々と弱くなって、ついにはポツポツ。
雨雲から逃げられたようです。そのまま逃げますが・・・・
いつもの渋滞です。暗くなってしまった状況では遠近感がつかみ辛くペースがあがりません。雨雲に追いつかれます。
夜間+雨、自分の視力では車の間隔がつかめません。ペースがますます落ちてしまいます。
黒川ぐらいまで来ますと雨は降っていませんでした。
革ジャン革パンの上からレインウエア。
凄く暑いです。が、脱ぎません。
脱いだら・・・・脱いだら雨が再び降る法則が発動するかもしれませんから。
20時近くに帰着。
変身し損ねた木桶が寂しげでした。