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授業参観の後は山手の薔薇ソフト [日常のなかで(Diary)]

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(魔女達のハロウィンパーティー 山手イギリス館)

今日は朝から良く晴れた気持ちの良い日
上の娘の授業参観に行ってきました。

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(山手、港が見える公園にある不思議な階段。実は歴史的建物の遺構)

朝ご飯を食べながら授業時間割を確認します。
2時間目と3時間目の数学(二時間連続の数学の授業・・・容赦しない時間割だなぁ)を見る事に。
下の娘は友達の家でハロウィンパーティです。朝五時起きでハロウィンクッキーを焼いていました。

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クッキーは彼女一人でチャキチャキ作ってしまいますので、今日の自分の役目は目覚まし時計代わりに5時に必ず起こす事でした。(笑)
下の娘が出掛ける10時にあわせて自分も授業参観に行く予定でしたが、洗濯機のスイッチを入れ忘れ、遅れた分遅く出掛ける事に。
奥さんは仕事なのです。

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(港が見える丘公園内、バラ園に続く小路)

洗濯物を干し終えた後は自転車で猛ダッユ、中学校に急ぎます。
受付で入館手続きをします。

保護者の方ですか?学年とクラスを。

二年生の、・・・・・(!えっと、アイツ何組だっけ?)
急いで受付の机の上にあった名簿(この名簿に丸を付けるのです)に名前を探します。
先週の下の娘の声の件といい、今回の上の娘のクラスといい・・・妙に忘れっぽい。(これで良いのか?)

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(山手 バラ園 イギリス館が薔薇の良い香りに包まれていました。)

受付で確認した教室に急ぎます。
中を覗くと見学者は三名、そっと中に入ります。

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(以下、山手 バラ園にて)

入った瞬間、何人かが後ろを伺い、そしてヒソヒソ・・・
誰の父さんだ?
皆が目で会話しあっているのが良く判ります。
おぃおぃ、授業に集中せんかい!

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そのうち、その無言の会話のラインが一点に集まります。
その先には・・・上の娘。
自分の親だ、と皆に無言で説明。
だからぁ、授業中だろって!

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でも意外。無視決め込むと思っていましたから。
一緒に並んで歩く事はもうありません。中学生になった頃は5mは離れて歩いていました。
だから街で彼女が友人達といる時に偶然すれ違っても気付かないふりをしてあげました。
(でも、遊ぶ軍資金が不足していると声をかけてきますが。)
あっ、そういえば、最近は一時期程離れて歩かなくなってはいますね。
元町や鎌倉に彼女の方から付いて行くと言うときもありますから。

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中学の数学の授業、懐かしいです。
今日の内容は連立方程式。
直線の式を図に示す問題です。
黒板を見ながら一緒に考えて楽しみます。

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しかし・・・20分位したらチャイムが。
二時間目の終了です。
休み時間に教室にいても居場所がありませんので廊下にでて周りの見学でもしましょう。
すると突然、オトーサーンと呼ぶ声が。
???あれは上の娘の声と自分の耳が言いますが、まさか?ですねぇ。

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(暑い位の陽気に薔薇達も心地良さげです)

あの年頃の娘が学校で父親を呼ぶなんて考えられません。
並んで歩いたり、何時も一緒にいる事をファザコンのようで嫌だと言っていた彼女ですから。
振り向くと・・・間違いありません、上の娘がこっちに向かって手を振っています。
その周りには人だかりが。
一体なんでしょう。

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(山手 イギリス館 ハロウィンカボチャが出迎えてくれました)

不思議ですが呼んでいますから上の娘の方に行きましょう。
どうした?珍しいな、オマエがこんなとこで俺を呼び止めるなんざ。
と、言うと
実は、お父さんがクラスの男子で人気になって・・・・
どうやら、近くで見たいとリクエストを受けて呼び止めたよう。

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(館内 ハロウィン一色です)

髭が珍しく、ダンディに見えたようです。
彼女のクラスメイト達から”お父さん カッコいいですよ”なんて言われて・・・
困りました。(^^ でも、ちょっと嬉しいです。照れますけど。
三時間目も見たかったのですが、長居してボロが出たらいけません。 Ω\ζ°)チーン
単なるオッサンである事がバレる前に早々に退散する事に。-=≡ヘ(* - -)ノ
(娘が言うには、こんなオッサンのどこが・・???と。たしかに頭も薄くなってきてるし、オデコも領土拡大の一途・・・)

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(月を見上げる黒猫  日本だと月と言えば満月ですが西洋の月は三日月が多いですね)

これからどうする?空は青く爽快です。
でも今からバイクに乗っても行かれる所は限られます。
とりあえず家に戻ってお茶しながら考えましょう。

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(今日は魔女達の部屋のようです。 ほうきに乗って飛んでみたいですね)

紅茶を煎れようと茶葉の缶を開けると茶葉の残りが僅かです。
そうだ、元町に行って紅茶を買おう。それに山手のバラ園の薔薇が綺麗に咲いていると聞きます。

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(魔女の寝室? 蝙蝠をお供にお出かけされたようです)

まずは昼ご飯。
未だ風邪が抜けないので食欲がありません。
何となくカレーウドンが良さそう。
家の近所に気になるうどん屋さんがあります。
表には”横浜ウォーカーに二度掲載されました”と貼ってありますので試しに行ってみる事に。
風邪をひいたら熱々のカレーウドンですよね。
(詳細は後日の記事で)

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(イギリス館 ハロウィンのシーズンは兎ですら妖しげに見えてしまいます。 カード一枚いただけますか?)

東横線に飛び乗って元町まで。
まずは港が見える丘公園に。
高台から見る港は気持ち良いです。

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(魔女の館は紫に統一されていました。 妖艶さの溢れる魔女が今日の主役。)

バラ園に入るや否や、咽せる程甘い薔薇の香りが塊となって存在しています。
その香りの塊に身体を押し込んで行くような感覚。

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(紫の色っぽさが今夜のパーティへの期待を増します。 紫の似合うパーティ、大人っぽいですね)

ファインダー超しに薔薇達に話しかけます。
薔薇達は小春日和の暖かな陽射しに気持ち良さげに揺れていました。

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小春日和も陽射しは強いです。
薔薇の花弁は光って飛んでしまいます。
秋とはいえ、昼時の陽射しは強過ぎるようですね。
陽射しが少し落ちるまでイギリス館を楽しむ事にしました。
今日のイギリス館はハロウィン一色。

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今日、ここで催されるのは仮面舞踏会?
魔女達の仮面舞踏会は妖しげな魅力でいっぱいでしょうね。

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想像しただけでゾクゾク、鳥肌がたつ程。

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この紫に統一されたお皿にはどんな料理が盛られるのでしょう。
デザートは何でしょう?
カボチャのチーズケーキでしょうか、カボチャのタルトも良いですね。
なんならパンプキンプディングお持ちしましょうか?
紫のお皿とカボチャのオレンジ色は良くあいそうです。

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紫で統一された妖しげな雰囲気は、子供立ち入り禁止、経験を積んだものだけがこの場に居る事が許される感じ。
そもそも濃い紫って子供や経験の浅いものには似合わない色。
皺を刻むようになってから似合う色なのですね。

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ちょっと陽も穏やかになってきましたから薔薇を撮りに再び外に出ます。

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陽の光が少し落ちついたようです。
午後の陽射しと素敵な薔薇の香り・・・


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紅茶が飲みたくなります。

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こんなにも広い庭で、薔薇に囲まれながら飲む紅茶は美味しいでしょうね。

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高台に吹く爽やかな秋風に揺られる仕草が愛らしく見えます。

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淡い色合いに魅了されて・・白から淡いピンクへのグラデェーション、そっと手で包み込みたくなります。

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淡い色合いの薔薇は優しげな雰囲気で良いですね。
濃い色の薔薇は美人過ぎて近寄り難いです。

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今日、特に魅了されたのは、この淡い色合いのマチルダと、

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この黄色の薔薇。

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今回、広角でできる限り引いて撮ろうとしましたが、

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アップの魅力についつい望遠を使ってしまいます。

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でもちょっと長過ぎで使い辛いので、適当な長さのマクロが欲しくなったりします。

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”ぽちっとな”に注意しませんと・・・(笑)

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ずっと薔薇の中に身を置いて、

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薔薇の香りが自分の身体の芯まで染み込んだと思えるくらいになったら

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食べたいですね。あれが・・・

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そう、それは・・・

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薔薇ソフト。前回はバニラ&薔薇のミックスでしたので、今回は薔薇のみで。
前回食べた時薔薇の香りの良さに虜になったので今回は薔薇一色で。
食べる程に薔薇の香りが口いっぱいに広がって嬉しいです。

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本当は此処でお茶したいくらいですが、今日は土曜日です。
流石に満員で待ちも多いようでした。
一人でお茶するには平日で時間も外すしかなさそうですね。

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三時を過ぎました。
そろそろ陽の光に赤味が増してくる時間帯です。

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光の具合が変わると、それはそれで面白い画が撮れるので楽しいですが、上の娘が学校から戻るでしょうから帰らないといけません。
今日は奥さんは不在で、上の娘は鍵を持ってでたか確信が無かったので。

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庭園を元町方向に歩きながら、穏やかになった陽の光の中の薔薇を見つめます。

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昼間に来た時には頃合いと思った花にもう一度会いに行きましたが・・・

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既に開きすぎに・・・

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たった数時間なのに刻々とその表情を変えているのですね。

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もうすぐ11月、この時間でも陽は明確に西に傾いています

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光も昼間の透明な光ではなく、僅かながらも黄金色をまとった光。

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空気も透明感溢れる午前中のそれとは異なり、淡くソフトな感じです。
朝撮る花は凛と美しく、夕刻に撮る花の表情は穏やかで優しいですね。
昼間は・・・・昼間は元気いっぱいの花が撮れます。

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柔らかな光を浴びながらバラ園を後にします。
元町に行って大好きなアールグレイを買ったら家に帰ろう。





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