鶏ちゃんに震えた日 下呂の逸品 けいちゃんの まるはち食堂 [気になる一品(Delicious)]
奥美濃名物、鶏ちゃん。
これは大好物で、ウチでも良く作ります。
帰省時には鶏ちゃんのタレ(40人前分)を4本買ってチマチマと使い続けているのです。
そんな鶏ちゃんですがkeiさんのブログでとんでもなく美味しく、震えが止まらない店があるとの記事が。
気になりますよね。
**********鶏ちゃんとは*****************
岐阜県の飛騨地方の南部や奥美濃に昔から伝わる鶏肉料理で、一口サイズに切った鶏肉を味噌や醤油、ニンニクなどを調合したタレに漬け込み、それを野菜と一緒に鉄板で焼いたものです。
郡上地区は味噌味が多く、下呂地区は醤油味が多いそうです。
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今回、訳あって帰省のため岐阜に向かいました。
実家からは郡上や下呂は近いのです。良い機会ですから行ってみる事に。
keiさんを誘って、一緒に行く事になりました。
前記事にあるようにバイクで一っ走り、開店前に到着しますが既に開店を待っている人がいっぱい。
やはり人気店、開店前でこれですから昼時などは凄い事になっている事でしょう。
11時、開店です。
順番に入りますが一寸待つ事に。席は空いていますが中が追いつかないようです。
内装は・・・・・まぁオサレな料理ではありませんから。
見るまでもなく決まっています。
”けいちゃん”ですね。
でも定食ではなく”けいちゃん”単品とご飯を頼みます。
この方がお得と まるはちマイスターのkeiさんのアドバイス。
鶏ちゃん単品4人前とご飯を二つオーダーしました。
鶏ちゃんを待つ間レギュレーションを確認します。
さぁ、皆で声を出して読みましょう。
上手く出来るかな?
コンロには激戦の跡、一体何人前の鶏ちゃんを焼いたのだろう・・・
これが鶏ちゃん。
野菜がキャベツのみ、このシンプルさが良いですね。
(実は、ウチで作る時は色々な物が入っています。キャベツ、タマネギ、人参、ニラ、モヤシ等々)
鶏ちゃんが乗っているのはジンギスカン鍋、鍋の周りの模様が良い味だなぁ・・・って思ってたら模様ではありませんでした。こびり付いた激戦の跡。
これが又良いのです。
この鍋にはオーブンシートが敷かれ、その上に鶏ちゃん二人前が乗っています。
もう二人前は別皿で。
ご飯と香の物がやってきて戦闘開始!火力フルスロットル!
でも焦がさないように常に調整を忘れずに!
いい匂いです・・・keiさんはこの匂いでご飯一杯はいけるとか。
下側に鶏の脂が溜まってきます。
これがまた美味しそう。焼きそばかウドン玉を入れたくなりますね。
焼けたようですので一口頬張ります。
・・・・・
なんじゃぁこりゃぁ〜
美味い!旨すぎだぁ!震えまくりです。
今までウチで食べていたのは何だったんだぁ???
柔らかくジューシーな鶏肉がタレの塩気で甘味をたっぷり感じさせてくれます。
野菜がキャベツのみというのも理解できます。このシンプルさが鶏の味を引き立てるのです。
箸が・・・箸が止まりません。
テーブル備え付けの唐辛子を振りかけると、また美味しいのです。
ご飯が進む進む、keiさんのご飯は既にありません。
ペース配分の失敗とはマイスターらしからぬ失態では?
にしても鶏ちゃん、いくらでも食べられます。
思わず・・・・
さらに二人前を追加しました。
一人当たり三人前・・・・
食べ終わった後も自分の腹はもっとよこせと言っています。
あと二人前、都合5人前は軽く行けそうです。
でも今日はこれから混雑している東名で横浜まで帰らないといけません。
あまり食べると集中力が欠けてしまいます。これは危険・・・
泣く泣く一人当たり三人前で止めておきました。
(今、記事をタイプしながら腹が鳴っています。腹が鶏ちゃんを欲しがっているのです。)
食べ終わった後。
紙がありません、紙ごと食べてしまいました(笑)
オーブンシートって丈夫なイメージがありましたが意外と脆いです。
keiさん側、さすがマイスターです。
紙がちゃんと残っていますから。
外は良い天気。食べ終わった後の腹の気持ちいい事。
食べて気持ち良くなる食事なんてめったにある事ではありませんね。
残念なのは全面喫煙可という事。
しかし、美味しかったなー。
今度は5人前食べよう。
んっ?、距離感欠乏病に感染された人達長距離走行愛好家の方々がエンジンに火を入れるのが聞こえた気が・・・・
まるはち食堂
0576-26-2077
11:00〜17:00
定休日 火曜日