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そうだ鎌倉、行こう 彼岸花リベンジ2 鶴岡八幡宮から瑞泉寺へ [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]

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北鎌倉を離れて鶴岡八幡宮に向かいます。
その前に小町通りに誘い込まれてしまいました。
コクリコのクレープや焼き立て煎餅、腸詰に紫陽花ソフト・・・大好きなものがいっぱいです。
小町通りをひと往復すれば、結構お腹が膨れます。(笑)
一通りの買い食いを終えた後は持ち帰りで団子を買いました。
お寺のベンチでまったり食べようかと。

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団子はいつもこの”ろくでなし猫”に誘われて買ってしまいます。
一攫千金、棚から牡丹餅
魚も捕らない、鼠も追わない・・・・
でも愛を呼ぶ自由猫だそうです。

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鶴岡八幡宮は今日も参拝客がいっぱいです。
最近カメラに標準で付けているのは11-16mmの広角zoom
このレンズと望遠の両極端で撮ってばかり。
標準zoom(18-70mm)の出番は最近ありません。
そのレンズは下の娘のD70に付きっぱなしなのです。

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蓮池(源氏池)、秋の空と夏の跡。盛者必衰ですね。

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鶴岡八幡宮の外塀沿いに彼岸花は咲いています。



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塀の前に赤い帯が素敵ですね。
 

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満開の彼岸花は秋を感じさてくれます。
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見れば見るほど不思議な形。 葉っぱがありません。

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花咲く季節には葉っぱが無く、

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花が枯れ無くなると葉っぱが出てくるそうです。

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出逢う事のない花と葉

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でも互いに想いあうのでしょうか。出逢えないからこそ想いは募って・・・

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その想いで花の色が情熱的なのかも

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燃え盛る炎のような想い
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だからこそ艶っぽく咲けるのでしょう。

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この情熱的な赤には圧倒されっぱなしです。


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輝く猫じゃらしも素敵ですね。


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そんな猫じゃらしをまとうと妖艶さが際立って・・・・

 
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まるで猫じゃらしが燃えているかのよう。
鶴岡八幡宮を離れ、鎌倉宮の脇を通って瑞泉寺に向かいます。
瑞泉寺に向かう道々にも彼岸花が大勢で出迎えてくれました
秋を感じながら事を散歩するのは気持ち良いですね。
観光コースの道から一本離れ静かな道を歩くと、秋の風が金木犀の香りをまとってそっと頬を撫でてくれます。
思わず立ち止まって香りの主を探しますが、気まぐれな風は既に何処かにいってしまいました。
金木犀の香りをそっと包みこんで持ち帰りたい気分・・・

鎌倉宮から瑞泉寺までの道は本当に静かです。
細い道の付きあたりに瑞泉寺の入口があり、拝観料を払います。
右側は駐車場ですが、左側は花々がいっぱいの庭。
彼岸花も沢山咲いています。
拝観料を払ったら彼岸花にまっしぐら・・・・


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この庭は山と山に挟まれ、ちょっと薄暗い感じがします。
谷を吹く風は強く、時折大きな風の音とともに木の葉が降りしきります。

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その音は夕暮れ時などでは恐いくらい。
天狗にさらわれそうです。


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緑いっぱいの庭、その緑の海に燃えるような赤い島、彼岸花の一群です。


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彼岸花に心奪われて庭全体を撮るのを忘れてしまいました。



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この階段を登ると山門です。
いかにも山寺といった趣、とても好きです。
進むのがちょっと恐くなりそうな先が薄暗い階段、良い味です。
なんとなく”通りゃんせ”が頭を回り始めるような感じ。



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結構キツイ階段です。でもその先には雰囲気の良い山門が待っています。

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ここは本当に静か、実に落ち着ける場所です。
広すぎないのも良い感じ


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どこそ寂しげな秋の風に揺れる彼岸花
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しっとりと良い感じです。意外と午後の優しい光の方が似合うのかもしれません。

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穏やかな光が彼岸花の妖艶さを中和しているのかも。


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聞こえるのは木の葉の擦れ合う音だけ

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静かな時間を楽しみます。

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ここには煩わしい音はありません。


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下界は如何に煩わしい音で溢れていることか・・・

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たまには静けさの中に身を置くのも良いものですね。
心の中に溜まった雑音がすっと消えてゆくのが判ります。
雑音が消えたら聴こえなかった音が聴こえるのです。
時の流れる音、季節の移ろう足音・・・

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静かに流れる時間に身をまかせましょう。


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日頃、何故そんなに慌てて生きているのでしょうか。日頃の生き方が不思議に思えてきます。


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いったい何に追われているのでしょうか・・・・


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それとも追いかけているのでしょうか。
ただひたすら追いかけている。一体何を・・・


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そんなに急いでも・・・ねぇ、
風が囁きます。

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おぉ、団子を忘れていました。
やはり何かに追われていて忘れていたのでしょうか。

最近、物忘れが多いのもあながち年のせいばかりではなさそうです。
余裕を失っているのかも。


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買ってきた団子は二種類、みたらし団子とつぶあん団子。
みたらし団子は団子の焼き目の香ばしさに醤油の香りがからまって香ばしさがいっぱいです。
醤油の塩気が甘味を引き立たせ、甘味と塩気が良い感じ。
みたらしの塩気が残っているうちに粒あん団子を一口。
粒あんのほっこりした甘味がみたらしで塩辛くなった口の中を優しく撫でてくれます。
静けさの中、長閑な時間が通り過ぎてゆきます。


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秋が深まって木の葉が色づいたら又来よう。
大きな欠伸をしながらそう思いました。
こんなに気持ちの良い欠伸は久しぶりです。


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さあ、帰ろう。
時折吹く風が木々を揺らし、傾いた陽の鈍い光のなか木の葉の舞う音だけが聞こえます。
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救急車で運ばれた母親ですが、無事退院いたしました。 
ご心配いただき有り難うございました。
週末の三連休、実家に様子を見に行ってきます。
今回は一人行動だからバイクで行ってみるのも良いかな。
ついでに(これが目的?)下呂にある鶏ちゃんの店に行ってみたいですしね。
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結局、日曜日にバイクで岐阜に向かうことにしました。
今までバイクでは高速道路をさほど走らなかったのでETC無しで頑張ってきましたが、今回良い機会です。
土曜日にETCを取り付に行ってこよう。





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