八月の陽射しと向日葵 岐阜に帰省 その2 [日常のなかで(Diary)]
だいたいこの辺だとの情報で来てみましたが・・・・向日葵はどこにも見当たりません。
通りかかったJAで訪ねると、垂井の国分寺界隈を教えていただきました。
ここは休耕地に向日葵が咲いていますが、整然とはしておらず特に整備がされていないよう。
結構雑草も多かったです。
でもその分、野趣溢れた感じで
力強さを感じます。
背丈も揃っていないのが自然な感じ、のびのびと育った向日葵達に元気を貰います。
下の娘専用機となった修理上がりのD70。NIKONの標準ZOOMで撮りまくります。
このD70、制御系の基板の交換とシャッターユニット交換、レンズマウント交換、割れていた底カバー交換、
取れていたusbポートの蓋をつけてもらって16000円の修理費でした。
この値段なら修理して下の娘専用にしようと(笑)
この娘、自分も撮りたがるのは良いのですが、カメラをもたせると返してくれないのです。
コンパクトには見向きもせずデジイチを触りたがりますので、この機会に専用機をもたせる事に。
娘からの貸せ貸せ攻撃もなくなり、ゆっくりと楽しむ事ができました。
八月の陽射しには向日葵が似合いますね。
湿度が高く、重く粘度の高い熱気が身体にまとわりつくような感覚のなかでも
向日葵を見ると元気がでます。
凛と立つ向日葵は夏の使者
それは何処までも陽気な花
容赦なく照りつける陽射しと蝉の声に身体も溶けそう。
向日葵から貰ったパワーが無かったら
とても正気ではいられません。
さあ、次は大垣の向日葵を見に行こう。
国分寺に向かう途中で遠くに田が黄色くなっているのを発見していました。
国分寺を離れ、発見していた黄色の田を目指して走ったら・・・
そこは向日葵ランドでした。
6ヘクタールに35万本の向日葵が咲き誇っています。まだ蕾ばかりのエリアも。
ここの向日葵達は背丈も揃って、雑草もありません。
きちんと管理され、向日葵達も整然と並んでいます。
このエリアはほぼ満開の向日葵達。情熱たっぷりの熱い眼差しでまっすぐこちらを見つめています。
そんな向日葵を目の当たりにすると
メインディッシュばかりが出されるような気分。これが35万本のメインディッシュ!
身体におもいっきり押し寄せてくる向日葵のパワー
暑さで溶けた身体を支えてくれます。
まさに地に咲く太陽
最近手に入れたTokina11-16mm F2.8の超広角ズームとSigma70-300 F4.5-5.6望遠ズームを使っています。
標準ズームでも撮りたいのですが・・・・下の娘が使っていて貸してくれません。
そうか!標準ズームはもう一本必要だったんだ。
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では、下の娘の作品を抜粋して4枚程。レンズはNikon製の標準ズーム18-70mm F3.5-4.5
カメラの設定は絞り優先以外は全てautoにして渡しました。
彼女は広さを強調して写そうとしたそうです。
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比べると色合いがD7000とまるで違う。
D70は結構コントラストが強くメリハリがあります。・・・デジタルっぽい色合いとでも表現しようか。
D7000は自分の好みよりオーバー気味になるようです。なので今後はデフォで半絞落としておこう。
さあ、帰ろう。
本当はもっと黄色の海原を眺めていたかったのだけれども・・・奥さんが戻りたがっている。
彼女は花が好きではないので向日葵に左程興味はないようだ。
それに先程から細かい雨がパラパラと舞い降りている。
この細かい雨が本降りになったら大変だ、このあたりで止めておこう。
ゲリラ豪雨にならない保証は無いし。
でもA4と向日葵のショットが欲しかったので一寸だけ撮ってみました。
標準ズームに付け替えるのが面倒だったので下の娘のD70を使って・・・
やっぱりD70はアンダー気味で色が強いですね。
D7000の色より好きだな。
レンズの違いもあるのでしょうか。
今回D70のみNikonのレンズだったのだけど、それもあるのかな。